ポケトーク(POCKETALK)には、ポケトークW・ポケトークS・S Plusというように、機種が3つあります。
そこで、ポケトークを購入するのに「どのポケトークを購入すればいいのか?」、「それぞれの機種はどんな違いがあるのか?」気になるところですよね。
- 画面サイズで選ぶならS Plusがおすすめ。
- 機能や性能で選ぶならS・S Plusどちらかがおすすめ。
- バッテリーの持ちで選ぶならWがおすすめ。
ただ、購入するポケトークをできるだけ長く使っていきたい場合、ポケトークSまたはS Plusがおすすめです。
ポケトークを選ぶ際、画面サイズや機能・性能、バッテリー持ちなど、選ぶポイントはいくつかありますよね。
ですが、ポケトークの機種が古くなれば、サポート対象外となってしまい、使えなくなってしまいます。
実際、ポケトークWの前に販売されていた「初代ポケトーク」はサポートが終了して使えません。
なので、購入するポケトークをできるだけ長く使いたい場合は、ポケトークS・S Plusがおすすめですね!
ポケトーク(POCKETALK)を選ぶときのポイント
ポケトーク(POCKETALK)を選ぶ際、いくつかのポイントがあります。
重視ポイント | ポケトークS | ポケトークS Plus | ポケトークW |
---|---|---|---|
発売時期 | 2019年12月発売 | 2020年7月発売 | 2018年9月 |
価格(値段) | |||
バッテリーの持ち | |||
画面サイズ | |||
機能 | |||
デザイン(色、サイズ) | |||
使える期間 が長い |
上記表のように、重視するポイントをいくつかあげてありますが、最も重要なのは購入後どれだけ長く使えるかです。
せっかくポケトークを買ったのに、サポートが終了したら使えなくなってしまいます。
この3機種の前に、初代ポケトークが販売されていますが、2022年11月30日にサービスを終了しています。
もちろん、他の機種がすぐにサービス終了することはありませんが、ポケトークWよりもSやS Plusの方が長くサポート期間があるはずです。
ポケトークWは他の機種よりも値段は安いですが、その文使える期間も短い可能性があるということです。
なので、より長い期間ポケトークと一緒に過ごすなら、ポケトークSやS Plusの購入がおすすめですね!
ポケトーク(POCKETALK)選びで知っておくべきモデルと機種
まず、ポケトーク(POCKETALK)の「モデル」と「機種」にどんなものがあるのか解説していきます。
ポケトークの機種は全3種類
ポケトークの機種は、
- 初代ポケトーク(2017年12月発売)
- ポケトークW(2018年9月発売)
- ポケトークS(2019年12月発売)
- ポケトークS Plus(2020年7月発売)
といった、全4機種が発売されています。
初代ポケトークは、すでに販売もサービス提供も終了しています。
ですが、現在購入できる機種は「ポケトークW」と「ポケトークS・S Plus」だけで、「初代ポケトーク」はすでに製造・販売がされていません。
ポケトークSやS Plusは、「初代ポケトーク、ポケトークW」を利用したユーザーからの「要望」などが改善されているので、おすすめできる機種ですね。
ポケトークは「グローバル通信」と「Wi-Fi」モデルの2種類
ポケトークのモデルには、
- グローバル通信2年モデル
- Wi-Fi(ワイファイ)モデル
といった2つのモデルがあります。
グローバル通信2年モデルは、
- ポケトーク本体だけでインターネット通信して翻訳ができるモデル。
- スマートフォンと同じように電波(3G、4G、LTE)が届けば、いつでもどこでも使用できる。
- 通信料などランニングコストは、ポケトーク本体代金にすべて含まれているので、2年間使い放題。
というように、ポケトーク本体があれば、「ネット環境」や「月額料金」を気にすることなく使えるモデルです。
一方、Wi-Fi(ワイファイ)モデルは、
- 公衆無線LAN
- スマートフォンのテザリング機能
- WiMAXなどモバイルWi-Fi
- 職場や自宅にあるWi-Fi環境
など、他のネット環境を利用してインターネット通信するモデルです。
Wi-Fiモデルはポケトーク単体で通信できないので、断然グローバル通信2年モデルがおすすめです。
ポケトーク本体だけでインターネットに接続できないので、自分でWi-Fi環境を用意しないといけないので、面倒な手続きがいらない「グローバル通信2年モデル」の方がおすすめです。
ポケトーク(POCKETALK)を選ぶポイントとなる価格や費用
ポケトーク(POCKETALK)の「価格(値段)」や「その他必要な費用」について解説していきます。
ポケトーク価格(値段)
モデル | ポケトークS(税込) | ポケトークW(税込) |
---|---|---|
グローバル通信 | 32,780円 | 9,900円 |
Wi-Fi通信 | ー | ー |
ポケトークSは最新機種ですし、ポケトークWよりも機能面などで優れているので、価格が高く設定されています。
翻訳精度は、どちらの機種でもあまり違いはありませんので、「普通に翻訳できて、価格(値段)が安いのが良い」というなら、ポケトークWグローバル通信モデルがおすすめです。
ワイド延長保証の料金
ポケトークのどの機種でも、購入日から1年間の標準保証が付いています。
ですが、標準保証は、あくまでも取扱説明書どおりに使っているのに、故障してしまった場合が対象ですので、過って落としてしまったり、水没させてしまった場合は対象外なんです。
ワイド延長保証に加入すれば、保証期間は3年間に延長されますし、落下、水没による故障も対象となるので、ポケトークを買うとき加入しておくのがおすすめです。
※保証期間中に利用できる回数は2回で、過失による故障は「5,500円(税込)」の補償金が必要です。
3年目以降グローバル通信の契約更新料
ポケトークのグローバル通信2年モデルは、2年間通信料など月額料金が一切かからないですが、3年目以降も同じようにグローバル通信を利用したい場合は、更新手続きが必要です。
グローバル通信を更新するには、
グローバル通信 を延長する期間 | オンラインでの 延長手続き | プリペイドカード 購入による延長 | 物理SIMカード 購入による延長 |
---|---|---|---|
2週間 | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) | ー |
1年間 | 4,950円(税込) | 5,500円(税込) | ー |
2年間 | ー | 11,000円(税込) | 11,000円(税込) |
というように、延長する期間によって更新料がかかります。
ですが、2年間使い放題で「更新料11,000円(税込)」ですので、月額料金に換算すると「約458円(税込)」です。
なので、月額料金として考えると、全然安いですよね。
また、グローバル通信の契約を更新しなくても「Wi-Fi(ワイファイ)」に接続すれば、Wi-Fiモデルとして使用することもできます。
ですので、最初は「グローバル通信モデル」を購入しておくのがおすすめですね!
ポケトーク(POCKETALK)を選ぶポイントとなる仕様の違い
ポケトークWとポケトークSの「仕様(サイズ、重さ、機能)」を比較してみましょう。
仕様の項目 | ポケトークS | ポケトークW | ポケトークS PLUS |
---|---|---|---|
ディスプレイ | 2.8インチ | 2.4インチ | 3.97インチ |
タッチ操作 | 対応 | 対応 | 対応 |
重さ | 約75g | 約100g | 約125g |
本体サイズ | |||
幅:53.8mm | 幅:59.8mm | 幅:65mm | |
厚み:11.5mm | 厚み:15.8mm | 厚み:11mm | |
高さ:91.6mm | 高さ:110mm | 高さ:123mm | |
カメラ | リアカメラ800万画素 オートフォーカス | 非対応 | リアカメラ800万画素 オートフォーカス |
英会話レッスン機能 | 対応 | 非対応 | 対応 |
現地換算計算機能 | 対応 | 非対応 | 対応 |
現地時刻表示機能 | 対応 | 非対応 | 対応 |
バッテリー容量 | 1200mAh | 2200mAh | 1550mAh |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C |
ポケトークWの問題点を改善して開発されたのが「ポケトークS」ですが、「バッテリー容量や持続力」に関してはポケトークWの方が上です。
ポケトークSは、ディスプレイ画面が大きくなったにも関わらず、サイズ(幅、厚み、高さ)が小さくなっていますし、重さも軽くなったので、ネックストラップを付けて首から下げても、首や肩にあまり負担がかからなくなりました。
また、ポケトークSにはカメラが搭載され、撮影した文章を翻訳できるようになりましたし、英会話レッスンや現地計算機など、機能が大幅にバージョンアップしています。
「海外旅行のためにポケトークが欲しいけど、それ以外あまり使わないかも・・・」なんて思っている人も、ポケトークSなら機能がとっても豊富ですし、翻訳以外の使い道がたくさんあるのでおすすめですね!
ポケトーク(POCKETALK)を選ぶポイントとなるデザインやカラー
ポケトーク(POCKETALK)は、ポケトークWとポケトークSで、「カラーバリエーション」や「デザイン」が違います。
ポケトークSのカラーバリエーション
ポケトークSのカラーバリエーションは、全7種類です。
カラー | ポケトークS外観 |
---|---|
ホワイト | |
ブラック | |
ゴールド | |
レッド | |
ドラえもんEdition | |
メタルグレー
(公式HP限定) | |
メタルグリーン
(公式HP限定) |
ポケトークSで人気がある色は、公式HP限定色「メタルグレー、メタルブラック」とドラえもんカラーの「ドラえもんEdition」です。
公式HP限定色(メタルグレー、メタルグリーン)は、スタイリッシュで高級感漂う仕上がりになってますし、ドラえもんEditionは、ドラえもんのイメージカラーが使用されていますが、シンプルで大人が持っていても違和感がないように仕上がっています。
なので、ポケトークSのカラーバリエーションで迷ったら、「メタルグレー、メタルグリーン、ドラえもんEdition」から選ぶのがおすすめですね!
ポケトークS Plusのカラーバリエーション
ポケトークS Plusは、色がホワイトだけしか販売されていません。
ポケトークS のようにカラーバリエーションがなく、自分の好みに合わせて選べませんが、画面サイズの大きさにはかなり魅力がありますよね!
ポケトークWのカラーバリエーション
ポケトークWのカラーバリエーションは全5種類ですが、ポケトーク本体に「イラスト(絵柄)」や「文字」を刻印する「プリントサービス限定のシルバー」もあります。
カラー | ポケトークW外観 |
---|---|
ホワイト | |
ブラック | |
ゴールド | |
レッド | |
ピンクゴールド | |
シルバー
(プリント・サービス限定) |
男性に人気がある色は「ホワイト、ゴールド」ですが、女性に人気がある色は「レッド、ピンクゴールド」です。
特にレッドは「限定30,000台」しか販売されていないため、希少性という意味でも人気があります。
総合的に人気がある色は「ホワイト」ですので、どの色にするか迷ってしまった場合は「ホワイト」がおすすめですね。
まとめ(ポケトークを選ぶポイントは長く使いたいかどうか)
「価格、モデル、機種、仕様、色」など、あらゆる視点からポケトークについて解説してきました。
価格を重視するなら「ポケトークW」がおすすめですし、「デザイン」や「機能面」を重視するなら「ポケトークS・S Plus」がいいでしょう。
ただ、最も重要なのは、購入するポケトークをできるだけ長く使いたいかどうかです。
古くなった機種は、サポートが終了してしまう可能性があるため、短期間で買い替えしないといけなくなる可能性があります。
なので、購入するポケトークを長く使いたいなら、ポケトークSまたはS Plusのどちらかがおすすめです。
また、モデルに関しては「グローバル通信2年モデル」がおすすめですが、スマートフォンのテザリング機能でポケトークを使いたいなら「Wi-Fiモデル」でも問題はありません。
個人的には、画面サイズが大きくて見やすく、機能や性能がポケトークSと同じ「ポケトークS Plus」がおすすめですね!