翻訳機専用端末として人気があるポケトーク(POCKETALK)は、売れている理由のひとつはマイクにあります。
ポケトークには、「ノイズキャンセル機能付きデュアルマイク」が搭載されているので、周りの騒音や人混みの中でも翻訳したい言葉を認識して、翻訳・会話をすることができるんです。
そこで、ポケトークの「ノイズキャンセル機能はスマホとどう違うのか?」気になるところですよね。
- ノイズキャンセルで人混みでも人の声が認識しやすい。
- デュアルマイクで雑音を低減してクリアな音声が伝わる。
Google翻訳アプリも高い翻訳精度ですが、使用する場所によっては、ノイズキャンセル機能を搭載したポケトークの方が快適に会話ができます。
スマートフォンのマイクには、ポケトークのように高性能なノイズキャンセル機能は搭載されていないので、「Google翻訳アプリ」を使っても、マイクの音声認識によってうまく翻訳できない場合があります。
ポケトークは翻訳機専用端末なので、スマートフォン(iPhone、Android)よりも高い「音声認識」と「翻訳精度」を実現し、海外旅行、ビジネス、語学学習など、多くのシーンで利用されているんです。
なので、静かな場所だけでなく、街中で会話をしたい場合にポケトークはおすすめですね!
ノイズキャンセル機能はどういう仕組みなのか
最近、ノイズキャンセル機能が搭載されたイヤホンが多く販売されていますよね。
ノイズキャンセル機能搭載のイヤホンは、周りの騒音やノイズといった特定の音を軽減し、イヤホンから流れる音楽をクリアに聴くことができます。
ノイズキャンセルの仕組みは、マイクが「周りの騒音やノイズの音波」に対して、正反対の音波を作り出してぶつけることで、音を打ち消しているんです。
騒音・ノイズを「1(イチ)」とすると、ノイズキャンセル機能は、正反対の「-1(マイナスイチ)」を作り出し、「0(ゼロ)」にするイメージです。
ですので、ノイズキャンセル機能搭載のイヤホンだと、ノイズだけ音が打ち消され、音楽だけクリアに聴こえるようになっています。
ポケトーク(POCKETALK)とスマホのマイク機能・性能の違い
ポケトーク(POCKETALK)とスマートフォン(iPhone、Android)のマイクにどんな違いがあるのか解説していきましょう。
ノイズキャンセル機能による音声認識精度
ポケトークW・Sには、「ノイズキャンセル機能付きデュアルマイク」が搭載されているので、周りの騒音やノイズを打ち消して、翻訳したい音声だけ認識することができます。
ノイズキャンセル機能を搭載したポケトークは、「ゲーム機の音が流れるゲームセンター」や「音楽が流れるレコードストア」でも、翻訳したい言葉だけをしっかりと認識して翻訳できるからスゴイですよね!
ポケトークのノイズキャンセル機能により、間違って翻訳されてしまうケースが少なくなったので、操作や翻訳結果にストレスを感じることなく会話ができます。
Google翻訳アプリを使えば十分という人もいますが、マイクの性能を考えるとポケトークを使った方がより正確に翻訳ができますし、スマートフォンを相手に渡す必要もありません。
海外だけでなく、国内でも「外国人観光客」や「外国人労働者」が多くなっているので、ポケトークでコミュニケーションをとっている光景をみかけることが多くなりましたし、ひとり1台ポケトークを持つ時代が来るかもしれませんね!
iPhone搭載のノイズキャンセル機能とは違う
スマートフォンの中でもiPhoneには、「設定→アクセシビリティ→オーディオ/ビジュアル」の中にある「電話ノイズキャンセリング」という機能があります。
この機能は、イヤホンやポケトークのノイズキャンセル機能とは違い、iPhoneの受話器に耳に当てて通話する時にだけ、周囲のノイズを軽減して相手と会話をすることができる機能です。
iPhoneにインストールしてあるGoogle翻訳アプリを使う場合、耳を話した状態でマイクに話しかけるので、ノイズキャンセル機能は使えません。
スマートフォンは画面やカメラ機能はどんどん進化していますが、マイクに関しては、まだそれほど高性能とは言えないのが現状です。
ポケトーク(POCKETALK)W・S・S Plusのデュアルマイクの位置
ポケトーク(POCKETALK)には、ノイズキャンセル機能マイクが搭載されていますが、本体のどこにマイクがあるのか知っておくと、より正確な音声認識ができます。
ポケトークSのマイクの位置
ポケトークSには、本体上部と下部にそれぞれひとつずつマイクが搭載されています。
ポケトークSの上部にあるマイクは、スピーカーの中のひとつがマイクになっているので、見た目では判断ができませんが、話をする相手にポケトークSの向きを反対にする必要はありません。
ポケトークS下部にあるマイクは、充電端子の右側にある小さな穴がマイクになっています。
ですので、自分がポケトークに話しかける場合は、下部にあるマイクに向かって話しかけるイメージですね。
ポケトークWのマイクの位置
ポケトークSと同様に、ポケトークWにも上部と下部にマイクがあります。
なので、ポケトークWに向かって話をする場合、わざわざ向きを変える必要はありませんし、ノイズキャンセル機能が搭載されているので、周りが騒がしい場所でも快適にコミュニケーションをとることができます!
まとめ(ポケトーク(POCKETALK)W・S・S plusマイク機能・性能)
ポケトーク(POCKETALK)のマイク機能・性能について解説してきました。
ポケトークのマイクには、ノイズキャンセル機能が搭載されているので、人混みや騒がしい場所でもストレスなく快適に会話をすることができます。
スマートフォン(iPhone、Android)のマイクは、ポケトークのマイクほど性能は良くないので、音声認識の精度はポケトークの方が上と言えます。
「ポケトーク」や「Google翻訳アプリ」を使って会話をするのに、周りが必ずしも静かな場所だとは限りませんよね?
なので、自分にも相手にもストレスなく会話をするなら、マイク機能・性能に優れたポケトークの方がおすすめですね!