ポケトーク(POCKETALK)は、全く知らない言語が誰でも簡単に話せる「魔法の翻訳機」です。
ただ、ポケトークは「初期設定(通信設定など)は難しくないのか?」、「自分でも簡単に設定して使いこなせるのか?」気になるところですよね。
- ポケトークの初期設定はとても簡単にできる。
- グローバル通信なら電源入れて言語選択するだけ。
- Wi-FiモデルならWi-Fi環境に設定すればOK!
ポケトークのグローバル通信2年モデルは、初期設定がめちゃくちゃ簡単です。
グローバル通信2年モデルのポケトークは、携帯電話と同じように自動的に電波(3G、4G、LTE)を取得してくれるので、ほとんど設定することがありません。
画面の指示に従って設定すれば、誰でも簡単にポケトークが使えるので、ポケトークと一緒に楽しい海外旅行へ出発しましょう!
ポケトーク(POCKETALK)購入後にやっておく事
まず、ポケトーク(POCKETALK)の購入後に、やっておいた方が良いのがポケトークの充電です。
ポケトークには、最初からある程度(50〜60%くらい)充電されていますが、場合によっては「50%以下」になっている事もあります。
ポケトークはそのままでも使えますが、最新のソフトウェアに更新する場合、最低でもバッテリーが30%以上ないとできません。
なので、ポケトークの初期設定や基本的な使い方を勉強しているうちに、バッテリー切れにならないように充電しておきましょう。
ポケトークSの充電方法
ポケトークSには、付属品として「充電器」と「充電ケーブル」が同梱されていますので、特に自分で用意するものはありません。
付属品「充電器」と「充電ケーブル」をポケトークSをつないで充電することができます。
ポケトークWの充電方法
ポケトークWには、付属品として「充電ケーブル」しか同梱されていないので、別途充電器を用意する必要があります。
ただ、すでに持っている「USB充電器」でも代用することができます。
ポケトークの充電規格は、
- 充電電圧(入力):5V(ボルト)
- 充電電流(入力):2A(アンペア)
- 充電端子:USB Type-C
という充電仕様になっているので、念の為、充電器に「DC 5V1A」と記載があるか確認しておきましょう。
セット品のポケトークを購入すれば、充電器も付属しているので、そのまま充電ができますね。
ポケトークS・S Plus(POCKETALK S・S Plus)の初期設定
ポケトークS(POCKETALK S)で初期設定する方法について解説していきましょう。
ポケトークS初期設定の流れ
ポケトークSの初期設定は、
- 操作する言語(日本語)を選択する。
- モバイル通信の設定をする。
- Wi-Fi(ワイファイ)の設定をする(スキップ可)。
- 最新のソフトウェアに更新する。
というような流れで行います。
ポケトークS初期設定のやり方
では、実際にポケトークSの初期設定を、画面をみながら解説していきましょう。
ポケトークSの操作言語を選択
ポケトークSの電源を入れると、起動画面が表示されて「ポケトークSを操作する時に使う言語」を選択します。
画面の1番上に表示される「日本語で操作する」を選択し、「OK」をタップして次に進みます。
ポケトークSモバイル通信の設定
ポケトークS「グローバル通信あり」のモデルの場合、自動的に「モバイル通信の有効化」が行われて、インターネットに接続します。
問題がなければ「接続できました」というメッセージが表示されるので、「次へ」をタップします。
ここまで設定が終われば、ポケトークSで翻訳ができるようになりますので、とくに難しい設定や操作は必要ありませんね!
ポケトークSのWi-Fi(ワイファイ)設定
Wi-Fiの設定は、後で設定することもできるので「SKIP」しても構いません。
ですが、ポケトークSのシステムは「工場出荷時の状態」です。
なので、随時アップデートされている新しいソフトウェアを更新(ダウンロード)しないと、追加された機能などを利用することができません。
また、ソフトウェア更新する場合は、モバイル通信ではなく「Wi-Fi環境」に接続しないと実行できないので、面倒でなければこのタイミングで設定しておくのがおすすめです。
まず、Wi-FiをOFFからONに設定します。
接続できるWi-Fiの一覧が表示されます。
接続するWi-Fiのパスワードを入力します。
ポケトークSがWi-Fiに接続できれば、「ポケトークS初期設定」が完了です!
ポケトークSのソフトウェア更新
ポケトークSの左上にあるメニューボタンをタップします。
メニュー画面にある「設定」を開くと、ソフトウェア更新があります。
ソフトウェア更新の右側には、青い丸が付いていると思いますが、これは現在のシステムが最新ではなく、更新(ダウンロード)するデータがあるという意味です。
更新する場合は、「ソフトウェア更新」をタップして、ポケトークSのシステムデータを更新します。
ポケトークSのシステムを更新する内容にもよりますが、長い時だと5分くらいかかるかもしれませんので、ゆっくり待ちましょう。
ポケトークW(POCKETALK W)の初期設定
ポケトークS(POCKETALK S)で初期設定する方法について解説していきましょう。
ポケトークS初期設定の流れ
ポケトークWの初期設定は、
- 操作する言語(日本語)を選択する。
- 使用許諾に同意する。
- 年齢確認(成人かどうか)をする。
- モバイル通信の設定をする。
- Wi-Fi(ワイファイ)の設定をする(スキップ可)。
- 最新のソフトウェアに更新する。
というような流れで行います。
ポケトークW初期設定のやり方
では、実際にポケトークWの初期設定を、画面をみながら解説していきましょう。
ポケトークW操作言語を選択
ポケトークWの電源を入れて起動すると、最初に「ポケトークWを操作する時に使う言語」を選択します。
画面の1番上に表示される「日本語で操作する」を選択し、「OK」をタップして次に進みます。
ポケトークW使用許諾の同意
ポケトークWの使用許諾を読んで問題なければ、「使用条件を確認しました」にチェックを入れて、「同意ボタン」をタップします。
ポケトークW利用者の年齢確認
使用許諾の同意をすると、「あなたは成人ですか?」というメッセージが表示されます。
「はい」をタップすると、そのまま次のモバイル通信設定に進みます。
ですが、20歳未満の場合「いいえ」をタップすると「保護者の方の同意を得ましたか?」というメッセージが表示されます。
なので、「はい」をタップしてモバイル通信設定に進みましょう。
ポケトークWモバイル通信の設定
ポケトークW「グローバル通信あり」のモデルの場合、自動的に「モバイル通信の有効化」が行われて、インターネットに接続します。
問題がなければ「接続できました」というメッセージが表示されるので、「次へ」をタップします。
ポケトークSと同様に。ここまでの設定が終われば、ポケトークWで翻訳ができるようになります。
ポケトークWのWi-Fi(ワイファイ)設定
Wi-Fiの設定は、後で設定することもできるので「SKIP」しても構いません。
ですが、ポケトークWのシステムは「工場出荷時の状態」です。
随時アップデートされている新しいソフトウェアを更新しないと、追加された機能など利用ができません。
また、ソフトウェア更新する場合は、モバイル通信ではなく「Wi-Fi環境」に接続しないと、実行できないので、面倒でなければこのタイミングで設定しておくのがおすすめです。
まず、Wi-FiをOFFからONに設定します。
接続できるWi-Fiの一覧が表示されます。
パスワードを入力します。
ポケトークWがWi-Fiに接続できれば、「ポケトークW初期設定」が完了です!
ポケトークWのソフトウェア更新
ポケトークWの左上にある「設定ボタン」をタップします。
設定画面を開くと、ソフトウェア更新という項目があります。
ソフトウェア更新の右側には、青い丸が付いていると思いますが、これは現在のシステムが最新ではなく、更新(ダウンロード)するデータがあるという意味です。
更新する場合は、「ソフトウェア更新」をタップして、ポケトークWのシステムデータを更新します。
ポケトークWのシステムを更新する内容にもよりますが、5分くらいかかる場合もあるので、ゆっくり待つようにして下さいね。
ポケトーク(POCKETALK)S・S Plus・Wの基本設定
ポケトーク(POCKETALK)S・Wを使いやすくするには、
- 音量の調整をする。
- 明るさを変更する。
- 文字の大きさを設定する。
- ロック画面の設定をする。
- スリープ時間を設定する。
というような、基本的な設定をしておくのがおすすめです。
音量の調整
ポケトークSには、「音量調整スライダー」と「音量調整ボタン」がありますが、ポケトークWには、「音量調整ボタン」がないので、ちょっと不便ですね。
画面の明るさ設定
画面を明るくしすぎるとバッテリーの消費が多くなるので、50〜60%くらいに設定するのがおすすめです。
文字の大きさ設定
文字の大きさは、色々選んでみて「1番見やすい文字の大きさ」に設定しましょう。
ロック画面の設定
ロック画面機能は、ポケットやバッグなどでの誤作動を防止するために付いた機能で、最初ポケトークSに追加されました。
ポケトークWでも「ソフトウェア更新」すれば、使えるようになります。
スリープ時間の設定
ポケトークを放置した場合に画面が消灯する時間は、短い方がバッテリーの持ちが良くなります。
なので、画面のスリープ時間(消灯時間)は、1分までに設定しておくのがおすすめです。
ポケトークをPOCKETALKセンターと連携する方法
ポケトーク(POCKETALK)とPOCKETALKセンターを連携させておけば、翻訳履歴をサーバーに保存しておくことができます。
- ポケトークの左上にあるメニューをタップします。
- 設定画面の「POCKETALKセンター」をタップします。
- 表示されるQRコードをスマートフォンで読み込みます。
- POCKETALKセンター画面が表示されるので、手順通りに登録します。
POCKETALKセンターに連携させずに、ポケトークだけ単体で使っても何の問題もありません。
なので、ポケトークの翻訳履歴をスマートフォンから確認したい場合は、事前に登録しておきましょう。
まとめ(ポケトーク初期設定)
ポケトーク(POCKETALK)の初期設定について解説してきました。
実際にポケトークを初期設定する画面を見ながら解説してきたので、説明がだいぶ長くなってしまいました・・・
- ポケトークの初期設定誰でも簡単にできる!
- グローバル通信なら電源入れて言語選択するだけ!
グローバル通信なし(Wi-Fiモデル)だと、Wi-Fi環境への設定が必要ですが、グローバル通信2年モデルなら電源を入れて日本語を設定すれば、自動的にインターネット接続できます。
グローバル通信2年モデルのポケトークなら、電源を入れてほんのちょっと設定するだけで、使えるようになります。
もちろん、ポケトークを使うための更新や基本的な設定もありますが、初期設定だけなら2、3分で終わります。
初期設定は簡単にできるので、ポケトークを使って「海外旅行、ビジネス、語学学習」などに役立てましょう!