ポケトーク(POCKETALK)は、充電式の「リチウムイオン電池」が使用されているので「寿命」があります。
充電回数や年月を重ねていくと、100%フル充電していても、バッテリーの持ちが悪くなってしまいます。
そこで、ポケトークのバッテリーが劣化したら「バッテリーはiPhoneみたく交換できるのか?」気になるところですよね。
- ポケトークはバッテリー交換してもらえる。
- ポケトークのバッテリー交換は有料。
- ワイド延長保証の加入で安く交換できる。

ポケトークのバッテリーは、公式サイトで交換してもらえます。
バッテリー交換は有料ですが、保証期間内(標準保証1年+ワイド延長保証)であれば、新しいバッテリーと交換してもらえます。
新しいポケトークに買い換えなくても、バッテリー交換すれば長期的に使っていけるということです!
なので、アフターサービスが充実している公式サイトで、ポケトークをゲットしましょう!


ポケトーク(POCKETALK)のバッテリー交換時期は2、3年後


ポケトーク(POCKETALK)に使用されているリチウムイオン電池は、「約300〜500回」充電を繰り返すと寿命に近づきます。
ポケトークを充電する場合、
- バッテリーがゼロになってから充電する。
- バッテリー残量(1〜99%)がある状態で充電する。
というように、2パターン考えられます。
例えば、ポケトークと同じリチウムイオン電池を使用しているスマートフォン(iPhone、Android)で考えてみましょう。



毎回スマホのバッテリー残量が、ゼロになってから充電する人って、あまりいないですよね。
なので、リチウムイオン電池は、バッテリー残量がある状態で充電(継ぎ足し充電)しても、徐々に劣化していくということです。
また、バッテリーの持ちは、人によって感じ方も違いますので、バッテリーの寿命の目安として「2〜3年」と覚えておくと良いですね。


ポケトーク(POCKETALK)のバッテリー交換ができるお店


iPhoneの場合、Apple Storeに行かなくても、街中にある「 iPhone修理店」でバッテリー交換してもらえます。
また、iPhoneだと、Amazonなどでバッテリー交換キットを購入すれば、自分で交換もできます。



ポケトークの場合、修理やバッテリー交換ができるのは、ポケトーク販売の元ソースネクスト(SOURCENEXT)だけです。
また、Amazonなどの通販サイトで、ポケトークのバッテリー交換キットが販売されているか確認してみましたが、取り扱っているお店はありませんでした。
なので、ポケトークのバッテリーを交換したい場合は、ポケトーク公式HPからサポートセンターへの問い合わせが必要です。


ポケトーク(POCKETALK)のバッテリー交換できるモデル


ポケトーク(POCKETALK)は、2021年2月現在「全4モデル」が発売されています。
- 初代ポケトーク(POCKETALK)
- ポケトークW(POCKETALK W)
- ポケトークS(POCKETALK S)
- ポケトークS PLUS(POCKETALK S PLUS)
ですが、バッテリー交換対象モデルは、
- ポケトークW(POCKETALK W)
- ポケトークS(POCKETALK S)
- ポケトークS PLUS(POCKETALK S PLUS)
の3機種となっています。



初代ポケトークは、すでに製造・販売が終了しています。
なので、これからポケトークを購入する場合、ポケトークW、ポケトークS・S Plusどのモデルでもバッテリー交換ができます。


ポケトーク(POCKETALK)のバッテリー交換に必要なこと


ポケトーク(POCKETALK)のバッテリー交換を考えている場合、購入時に付いている標準保証(1年)を3年間に延長するワイド延長保証に加入しておくのが安心です。
ワイド延長保証(3年)に加入する
ポケトークには、1年間の標準保証が付いていますが、バッテリーが1年以内に寿命になることはまずありません。



なので、ポケトークのバッテリー交換を考えている場合、「ワイド延長保証(3年)」に加入すると安心です。


ワイド延長保証は、3年間で「3,278円(税込)」と料金も安いですし、落下、水没して故障した場合も保証されますので、ポケトークを購入する時に一緒に加入するのがおすすめです。


バッテリー交換にかかる費用
ポケトークのバッテリー寿命による交換は有料です。
ワイド延長保証「3,278円(税込)」で交換できるわけではなく、ワイド延長保証の代金とバッテリー交換費用が必要になります。



バッテリー交換の費用は一般公開されていませんが、5,500円(税込)を超えることはありません。
ポケトーク公式HPには、
自然故障の場合、無償で修理または交換
ポケトーク公式HPより
自然故障以外で交換が必要な場合、5,500円(税込)の交換手数料が必要
というように、ワイド延長保証の注意書きが記載されているので、万が一本体を交換するようなことがあっても「別途費用は5,500円(税込)まで」ということになります。



もし、ワイド延長保証に加入していないと、修理費用は約13,000円ほどかかってしまいます。
ワイド延長保証サービス未加入の場合、修理費用は約13,000円となります。(2020年5月末時点の平均修理費用)
ポケトーク公式HPより
なので、新しいポケトークを購入するよりも圧倒的に安く済むので、ワイド延長保証へ加入しておきましょう。


ポケトーク(POCKETALK)のバッテリー交換前にやっておく事


ポケトーク(POCKETALK)のバッテリー交換をする場合、事前にやっておいた方が良いのが「翻訳履歴のバックアップ」です。
スマートフォンのように、ポケトーク本体内に個人情報やデータが保存されているわけではありませんが、翻訳履歴を残しておきたい場合は、あらかじめバックアップしておくのがおすすめですね。
ポケトークの翻訳履歴をバックアップするには、POCKETALKセンターと連携させるだけで「自動的にバックアップ」されるようになります。
POCKETALKセンターと連携するには、
- ポケトークS、Wの設定画面を開きます。
- 設定画面の「POCKETALKセンター」を開きます。
- 画面のQRコードを、スマートフォンで読み込みます。
- POCKETALKセンターが表示されるので、登録を行います。
- 連携するポケトークを選択すれば手続き完了です。
というな手順で行います。
POCKETALKセンターとの連携は、とても簡単なので、ポケトークを購入してすぐに設定しておくと良いですね。


まとめ(ポケトーク(POCKETALK)はバッテリー交換ができる)
ポケトーク(POCKETALK)のバッテリー交換について解説してきました。



ポケトークW、ポケトークS・S Plusはバッテリー交換ができます。
ただ、パッテリーの寿命が近くなるのは2、3年後なので、標準保証1年を延長する「ワイド延長保証(3年)」に加入するのがおすすめです。
ワイド延長保証は、3年間で「3,278円(税込)」、年間にすると約1,100円で加入できますし、落下・水没による故障も保証対象となるので、ポケトーク購入時に一緒に加入しておくのがおすすめです!