ポケトークW(POCKETALK W)のバッテリーは、かなり持ちが良いって評判です。
そこで、ポケトークWのバッテリーは「連続何時間翻訳できるのか?」、「毎日充電しないといけないのか?」気になるところですよね。
公式HP推奨時間 | 検証実験結果 | |
---|---|---|
連続待受(自宅) | 約240時間 | 約264時間 |
連続待受(外出) | 約225.6時間 | |
連続翻訳(自宅) | 約420分 | 約450分 |
連続翻訳(外出) | 約384分 |
- 10分あたり5分間連続翻訳を行う(5分間は使用しない)。
- 輝度50%、音量50%の状態で翻訳を繰り返す。
公式HPに記載がある条件と同じように使用すると、上記のような結果になりました!
ポケトーク公式サイトに記載がある推奨時間より、実際の検証結果の方が長くバッテリーが持ちました。
もちろん、ポケトークWを「使用する場所」や「電波状況」によって多少違いはありますが、バッテリーの持ちはいいことはわかります。
ポケトークWは値段も安くて購入しやすいので、この機会にポケトークのある生活をはじめてみましょう!
ポケトーク(POCKETALK)W連続待受時間の検証と結果
ポケトークWの連続待受時間は、公式HPでは「約240時間(約10日間)持つ」となっていますが、本当に10日間バッテリーが持つのか放置してみました。
ポケトークWを同じ場所に放置して検証
ポケトークWをずっと自宅の机の上に放置した状態を、10日間連続でバッテリーの減り具合を検証してみました。
連続待受時間 (自宅) | バッテリー残量 | バッテリー減少量 |
---|---|---|
1日 (24時間) | 92% | 8%減 |
2日 (48時間) | 84% | 8%減 |
3日 (72時間) | 75% | 9%減 |
4日 (96時間) | 66% | 9%減 |
5日 (120時間) | 56% | 10%減 |
6日 (144時間) | 48% | 8%減 |
7日 (168時間) | 40% | 8%減 |
8日 (192時間) | 31% | 9%減 |
9日 (216時間) | 22% | 9%減 |
10日 (240時間) | 12% | 10%減 |
11日 (264時間) | 0% | 12%減 |
ポケトークW連続待受時間の検証結果は、同じ場所にずっと放置した状態だと1日に7〜10%くらい減っていきました。
なので、ポケトークWの連続待受時間は、約10日以上持つという結果です。
ポケトークWを持ち歩きながら放置して検証
外出する時は、ポケトークWをバッグに入れて持ち歩くようにしたら、バッテリーの減り具合はどう変わるのかも実験してみました。
連続待受時間 (外出) | バッテリー残量 | バッテリー減少量 |
---|---|---|
1日 (24時間) | 89% | 11%減 |
2日 (48時間) | 79% | 10%減 |
3日 (72時間) | 69% | 10%減 |
4日 (96時間) | 58% | 11%減 |
5日 (120時間) | 46% | 12%減 |
6日 (144時間) | 35% | 11%減 |
7日 (168時間) | 26% | 9%減 |
8日 (192時間) | 15% | 11%減 |
9日 (216時間) | 4% | 11%減 |
9.4日 (225.6時間) | 0% | 4%減 |
ポケトークWをいろんな場所に持っていくと、スマートフォンのように「グローバル通信SIMが使用できる電波を探す」ので、その分バッテリーの消耗が多くなるようです。
ポケトークW連続待受時間の検証結果について
検証結果をみても分かるように、ポケトークWのバッテリーの持ちは、とても良いということが分かりますね。
もちろん、スマートフォン(iPhone、Android)のGoogle翻訳も高性能で使いやすいかもしれません。
ですが、スマートフォン1台ですべて済ませる分、どうしてもバッテリーの消耗は激しくなってしまいます。
また、ポケトークWのマイクは「ノイズキャンセル機能を搭載」しているので、翻訳したい言葉をしっかりと聞き取れるので、周りが騒がしい場所でも問題なく翻訳してくれます。
ポケトークWは買い切りタイプですので、月額料金のようなランニングコストもかからないので、1台持っていると色々活用することができます。
ポケトーク(POCKETALK)W連続翻訳時間の検証と結果
ポケトークW(POCKETALK W)の連続翻訳時間は、公式HPでは「約420分(約7時間)持つ」となっているので、実際に検証してみました。
ポケトークWを自宅で連続翻訳して検証
連続翻訳時間 (自宅) | バッテリー残量 | バッテリー減少量 |
---|---|---|
1時間(60分) | 88% | 12%減 |
2時間(120分) | 75% | 11%減 |
3時間(180分) | 62% | 13%減 |
4時間(240分) | 48% | 14%減 |
5時間(300分) | 33% | 15%減 |
6時間(360分) | 18% | 15%減 |
7時間(420分) | 6% | 12%減 |
7.5時間(450分) | 0% | 6%減 |
ポケトークWを自宅で連続して翻訳すると、1時間で大体11%〜15%くらいバッテリーが減っていく感じです。
連続翻訳でも、推奨されている7時間くらいバッテリーは持ちますから、1日使い続けたとしてもバッテリー消費を気にする必要はありませんね。
ポケトークWを外出先で連続翻訳して検証
連続翻訳時間 (外出) | バッテリー残量 | バッテリー減少量 |
---|---|---|
1時間(60分) | 85% | 15%減 |
2時間(120分) | 71% | 14%減 |
3時間(180分) | 57% | 14%減 |
4時間(240分) | 41% | 16%減 |
5時間(300分) | 26% | 15%減 |
6時間(360分) | 13% | 13%減 |
6.4時間(384分) | 0% | 13%減 |
ポケトークWを外出先で連続して翻訳すると、1時間で大体13%〜16%くらいバッテリーが減っていく感じです。
自宅で連続翻訳するよりも、外出先で連続翻訳する方が「電波の受信状況」によって、多少バッテリー消費が多いのが分かります。
ポケトークW連続翻訳時間の検証結果について
これだけ長時間連続して翻訳することは滅多にないと思います。
また、検証した結果「約6〜7時間」は持つので、ポケトークWの連続翻訳によるバッテリー消費に関しては何の問題もないと思います!
ポケトークWのバッテリーを長時間持たせる方法と対策
ポケトークWのバッテリー対策として、
- データ通信、電源をオフにする。
- モバイルバッテリーを持参する。
といった方法があります。
データ通信、や電源をオフにする
ポケトークWグローバル通信SIMモデルは、インターネットに接続するために、常に受信できる電波を探しています。
電波(3G、4G、LTE)を探すことで、ポケトークWのバッテリーを多く消費しているんです。
なので、ポケトークWを使用しない時間が長い時は、「データ通信をオフ(OFF)に設定」するだけで、バッテリーの持ち時間を長くできます。
または、ポケトークWの「電源をオフにしておく」のも、バッテリー消耗をおさえるのに効果的ですね。
電波を探す仕組みは、スマートフォン(iPhone、Android)などと同じですが、相手から電話やメールがきませんので、「データ通信をオフ」にしたり、「電源をオフ」にしておいても問題になることはありません。
モバイルバッテリーを持参する
ポケトークWのバッテリー容量は「2200mAh」と、比較的大きいサイズなので、すぐにバッテリー切れになる心配はありません。
ポケトークWの使い方によっては、バッテリーがなくなってしまう可能性も考えられるので、モバイルバッテリーを持ち歩くのがおすすめです。
モバイルバッテリーはポケトークWだけでなく、スマートフォン(iPhone、Android)にも使用できますから、1台持っていると安心ですね!
まとめ(ポケトークWのバッテリー持ち時間)
ポケトークWのバッテリーの持ちについて解説してきました。
翻訳専用の端末だけあって、ポケトークWのバッテリーはとても長時間持ちます。
スマートフォンにGoogle翻訳アプリを入れて使えば、端末を2台持つ必要もないので便利かもしれません。
ですが、バッテリーの消耗を考えると、スマートフォン1台で全てをこなすとなると「モバイルバッテリーを持ち歩く必要」があるでしょう。
そう考えると、ポケトークWがあれば高性能の翻訳が約束されていますし、海外でスマートフォンを会話する相手に渡す必要もありません。
万が一スマートフォンが盗まれてしまったら、海外旅行にとても支障をきたすので、ポケトークWには、そういったメリットがたくさんあります。
ポケトークS発売にともない、ポケトークWの価格は9,900円(税込)値下げされているので、買うならキャンペーン中の今がおすすめです!