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ポケトークは格安SIMが使える?SIMフリー端末?SIMロック解除が必要なのかスマホのSIMで検証!

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ポケトーク(POCKETALK)は「SIMフリー端末」で、「内蔵SIM(eSIM)」とは別に「SIMカードスロット(外付け)」があります。

SIMカードサイズは「nanoSIM(microSIMより小さいICカード)」なので、「専用SIMじゃなくても、同じサイズのSIMを挿せば使えるんじゃない?」か気になりますよね。

この記事でわかること
  • ポケトークは格安SIMでも使える。
  • ポケトークのSIMサイズはnanoSIM。
  • 格安SIMはポケトーク公式では保証対象外。
くまブロガー

LINEモバイルのSIMをポケトークのSIMスロットに挿して設定すれば、問題なくインターネットに接続して翻訳することができました!!

ただ、ポケトーク専用のSIM以外で利用することは推奨されていません。

また、海外で使用する場合は、契約しているSIMの通信エリアによって使えない可能性があります。

こういったリスクを考えると、ポケトーク専用のグローバル通信SIMを利用するか、グローバル通信2年モデルのポケトークの方がお得です。

ポケトークは、本体代金に通信料も2年分含まれてるので、2年間追加料金なしで利用できます。

ポケトークWなら、翻訳精度が高く値段も安いので、格安SIMよりもおすすめですね‼︎

目次

LINEモバイルのSIMでポケトークWを使ってみた!

私の持っているポケトークWは「グローバル通信2年付き」で、まだ有効期限内なので「内臓SIM(eSIM)」を使っている状態です。

ですが、ポケトークWの設定画面で「内臓SIM」または「SIMスロット」を選択できるので、SIMスロットでデータ通信できるか試してみました!

ポケトークを格安SIMで使うのに必要なもの

格安SIMでポケトークを使う場合に、何が必要なのか解説しておきましょう。

ポケトーク本体

ポケトーク本体は、グローバル通信2年モデル・Wi-Fiモデルどちらでも問題ありません。

くまブロガー

ポケトークW・S・S Plusどの機種でも大丈夫です。

ポケトーク本体には、SIMカードスロットが付いているので、格安SIMのカードを挿すことができます。

格安SIMの物理カード

ポケトークに挿入する格安SIMの物理カードが必要です。

ポケトークはeSIM内蔵ですが、格安SIMはSIMカードが必要です。

ポケトークは、SIMサイズが「nanoSIM」なので、サイズを間違えないように気をつけましょう。

格安SIMにおけるAPNの設定

格安SIMを使う場合、ポケトーク専用のSIMカードではないので、APNの設定が必要です。

くまブロガー

APNは「Access Point Name」の略で、電話会社によって設定の内容が違い、インターネット接続するための初期設定です。

APNの設定は、格安SIM各社によって違いがあるので、各社の設定方法を確認しておきましょう。

ポケトークを格安SIMで使用する流れ

ポケトークを格安SIMで使うには、

格安SIMで翻訳できるまでの流れ
  • ポケトークの電源をOFFにします。
  • ポケトークにLINEモバイルのSIMを挿入します。
  • データ通信するSIMを「内臓SIM→SIMスロット」変更します。
  • APN(インターネットの接続先設定)の設定をします。
  • LINEモバイル用に設定したAPNを選択します。
  • 翻訳画面に戻り、翻訳できるか試します。

というような流れで設定していきます。

ポケトークを格安SIMで使用する方法

ポケトークに格安SIM(LINEモバイル)を挿入して、使用するまでを具体的に解説していきます。

STEP
ポケトークの電源をオフにします。
ポケトークW

電源がオンのままポケトークのSIMスロットに、格安SIM(LINEモバイル)を挿入しても問題ありません。

ですが、トラブルにならないよう「電源を切ってから」SIMを挿入しましょう。

STEP
格安SIMを挿入して電源をオンにします。
ポケトーク左側のSIMスロット
ポケトーク左側のSIMスロット

ポケトークのSIMスロットは、画面を正面にして左側に付いています。

SIMスロットを開けた状態
SIMスロットを開けた状態

SIMスロットのフタを爪でひっかけるようにして開けて格安SIMを挿入し、ポケトークの電源をONにします。

STEP
ポケトーク設定画面から「データ通信画面」を開きます。
ポケトークWの設定画面

ポケトークが起動したら、画面左上にあるメニューをタップし、設定画面を開きます。

そして、設定画面の「データ通信」をタップして、データ通信設定画面を開きます。

STEP
データ通信のSIMスロットを選択します。
ポケトークデータ通信選択画面
ポケトークデータ通信選択画面

使用するSIMを「SIMスロット」に変更します。

もし、データ通信がOFFだったら「ONに変更」してから、SIMスロットをタップします。

STEP
SIMスロットをタップし、APN設定画面を開きます。
ネットワーク設定の選択画面
ネットワーク設定の選択画面

ネットワーク設定の選択画面が表示されるので、「APN設定」をタップします。

STEP
格安SIMのAPNを設定します。
APN(アクセスポイント)設定画面
APN(アクセスポイント)設定画面

アクセスポイント設定画面で、格安SIMのAPN(インターネット接続先の設定)を設定します。

APNの設定は、格安SIMによって違うので、格安SIM公式HPより「APN設定方法」を確認して入力しましょう。

STEP
設定したAPNを保存し、データ通信画面に戻ります。
設定したAPNの保存画面
設定したAPNの保存画面

APNの必要項目に入力が終わったら、アクセスポイント設定画面の右上にあるメニューを開き、保存をタップします。

STEP
翻訳できれば設定は完了です。
登録したAPNを確認する
登録したAPNを確認する

SIMスロットのAPNが設定したものになっているか確認します。

ネット接続できたか電波で確認する
ネット接続できたか電波で確認する

登録したAPNが設定されていたら設定画面に戻って、ネット接続ができているかデータ通信の電波状態で確認します。

アンテナが受信できていて、その上に4gが表示されていればネット接続できている状態です。

ポケトークWの翻訳画面
ポケトークWの翻訳画面

ポケトークの左ボタンを押して、翻訳できるかどうか確認します。

これで、格安SIM(LINEモバイル)でポケトークが使用できるようになりました!

もし、左ボタンを押して上の画面が表示されずに、「インターネットに接続してください」と表示されたら、APNの設定が間違っている可能性があるので、もう一度APNの設定内容を確認してみて下さい

ポケトークを格安SIMで使用する場合の注意点

ポケトーク(POCKETALK)に、格安SIMを挿入して使用する場合の注意点について解説していきます。

格安SIMの使用はサポート対象外

ポケトークは、SIMカードスロットに格安SIMを挿入すればインターネットに接続ができるので、普通に使うことが出来ますし、翻訳スピードも全く気になりません。

「専用グローバルSIM」以外をご利用の場合の動作保証や設定方法のサポートは行なっておりません。

ポケトーク公式HP引用

このように、ポケトーク公式HPで推奨しているのは「ポケトーク専用グローバルSIMのみ」となっています。

なので、格安SIMを挿入して使用する場合は「自己責任」ということになりますし、サポートも対象外となるので注意しましょう。

ポケトークで消費するデータ容量

ポケトークで1回翻訳する時に消費するデータ容量は、約100KB(キロバイト)です。

くまブロガー

専用グローバル通信SIMには、1日に使えるデータ容量は100MB(メガバイト)の上限があります。

ですが、1日100MB消費するには「ポケトークで1日およそ1,000回翻訳」する必要があるので、上限を超えてしまう心配はありません。

また、万が一通信量が1日100MBの上限を超えて速度制限がかかっても、翻訳スピードが遅くなるだけで追加料金は発生しません。

しかも、翌朝9:00時(日本時間)には制限が解除されるので、特に問題はありませんね。

ポケトークで使える格安SIMの種類

ポケトークで使える格安SIMは、

ポケトークで使える格安SIM一覧
  • BIGLOBE(ビッグローブ)
  • DMM
  • LINEモバイル
  • OCNモバイル
  • U-NEXT
  • mineo(マイネオ )
  • NUROモバイル
  • 楽天モバイル

というように、私が知っている格安SIMは、ほとんど使用できます。

くまブロガー

ただ、ポケトークとしてはサポート対象外なので、通信できない可能性もあります。

ポケトークで使えない格安SIMはほとんどないので、ここに載っていなくてもSIMのAPN(Accdss Point Name)を設定すれば使えるはずです。

ポケトークを格安SIMで使うのが向いている人

ポケトーク(POCKETALK)に格安SIMを挿入しても使えることが分かりましたが、ポケトークのために格安SIMを契約するのは、あまりおすすめしません。

契約手数料など初期費用がかかりますし、月額料金も必要になってきます。

現在、スマートフォンを2台持ち(メインスマホとサブスマホ)していて、サブのスマホがデータSIM(データ通信のみ)であればポケトークWi-Fiモデルを買って使用しても良いと思います。

ですが、そうでなければ、最初からポケトーク「グローバル通信2年付き」を買った方がお得です。

スクロールできます
ポケトークSポケトークW
グローバル通信
2年モデル
32,780円(税込)14,850円(税込)
Wi-Fiモデル24,860円(税込)
差額7,920円
2年間の月額1ヶ月330円
で使い放題
くまブロガー

Wi-Fiモデルは、ポケトークSだけしか販売していません。

グローバル通信2年モデルは、Wi-Fiモデルとの差額が7,920円と結構差がありますが、2年間使い放題のことを考えれば安いでしょう。

ポケトークを格安SIMで使うのが向いているのは、

格安SIMを使うのが向いている人
  • 現在、スマートフォンを2台持ちしている。
  • グローバル通信2年の有効期限が切れている。

という人におすすめです。

なので、これからポケトークの購入を検討されている方は、グローバル通信2年モデルを買うべきですね!

まとめ(ポケトークを格安SIMで使う方法)

ポケトーク(POCKETALK)に格安SIMが使えるのか検証・解説してきました。

ここでは、LINEモバイルを使ってポケトークの設定をして使用してみました。

スマートフォンでSIMカードを挿入して設定するように、ポケトークでも同じことができます。

くまブロガー

ポケトークのSIMスロットにSIMカードを挿入し、APNの設定をすれば使えるようになります。

また、他の格安SIMでも、同じような手順でAPN(Access Point Name)設定行えば、ポケトークが使えるようになります。

ですが、ポケトークを使用するために格安SIMを新規契約するとなると、初期費用や月額料金がかかってしまうので、2年間使い放題の「グローバル通信2年モデル」のポケトークを購入するのがおすすめです!

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