ポケトーク(POCKETALK)は、翻訳の精度が高いことでも人気があります。
そこで、ポケトークは「オフライン(インターネット接続できない)で使えるのか？」、「圏外(電波の届かない地域)でも使えるのか？」気になるところですよね。
- ポケトークはオフラインで使えない。
- オフラインで使えないのはクラウドで翻訳しているから。
- 常に高い翻訳精度を保つための仕様になっている。
くまブロガーオフラインで使用できない理由は、ポケトーク本体ではなく、ネット上の翻訳データを使っているからです。
ポケトークの翻訳結果は、すべてクラウド(インターネット上のデータ)でを使っているので、高い翻訳精度を実現しています。
また、ポケトークは、クラウドによるネット環境を使っていても、人と人とが会話するくらいのスピードで翻訳できるので、ストレスを感じることもありません。
もちろん、ポケトーク本体に翻訳するためのデータやシステムを蓄積すれば、オフラインでの翻訳も技術的には可能です。
ですが、ポケトーク本体に蓄積できるデータ容量は、クラウド上と比べるとはるかに少ないので、同じように高い翻訳精度を維持することができません。
ポケトークがオフラインで使えなくても人気なのは、オンラインで使った時の高い翻訳精度に最大の魅力があるからなんです。
ポケトークがオフラインで使えない翻訳システムの詳細
ポケトーク本体に「翻訳するためのデータが保存されていない」ので、「オフライン(圏外)では使用できず」インターネット環境に接続しないと使用することが出来ません。
ですが、オフラインのデメリットを感じされないくらい、ポケトークの翻訳システムはとても優れているんです。
ポケトーク翻訳システムの流れ
翻訳システムの流れは、
- ポケトークに話しかけた音声をテキストに変換します。
- 変換されたテキストを翻訳します。
- 翻訳されたテキストに音声合成し、翻訳結果を返します。
というように、これらの処理をすべてクラウド上で行っています。
オフラインで実現できない高い翻訳精度
ポケトーク(POCKETALK)は「AI（人工知能）」と「クラウド上にある翻訳データ」をもとに、「正確な発音音声」や「高い翻訳精度」を実現しています。
オフラインで使用することはできませんが、翻訳機能レベルは非常に高いのが特徴です。
また、クラウド上のデータは随時更新されているので、常に最新の情報をポケトークに翻訳結果を表示するシステムになっています。
くまブロガー翻訳するのに毎回ネット接続すると遅いイメージを持たれるかもしれませんが、ポケトークはめっちゃ早いんです。
ポケトークは、クラウド上で翻訳する処理スピードがとても早いので、通常の会話と同じくらいレスポンス(応答・反応)が良いんです。
なので、オフラインで使える翻訳機と比べても、体感では「翻訳スピードの差を感じることなく」使用することができます。
オフラインでも使える翻訳機の方が良いの？
他社の翻訳機では、オフラインでも使用できる製品はありますが、オフラインのメリットは「翻訳処理のスピード」と「通信接続なしで使える」ということです。
もし、現地で通信状態が圏外の場合、インターネット環境に接続しなくても使えるのは、とても便利だと思います。
ただ、翻訳精度はあくまで「翻訳機端末内に保存されている限られた翻訳データを利用」するため、思ったように会話ができない可能性も十分に考えられます。
くまブロガーオフラインだと、どうしても翻訳精度は落ちるので、オンラインの方がスムーズに会話できます。
ポケトークがオフラインで使えなくても人気が高いのは、やっぱり翻訳精度の高さにありますね。
翻訳スピードに関しても、オンラインよりもオフラインの方が早いですが、遅延を感じるほど翻訳のスピードに差はありません。
そう考えると、常に「高い翻訳結果」を提供できる「ポケトーク」の方が、翻訳機として利用価値が高いと思います。
ポケトークがオフラインでも使用できる機能
ポケトーク(POCKETALK)は、オフラインで使えませんが、唯一オフラインでも使用できる機能があります。
それは、過去にポケトークを使って「会話した履歴の再生」です。
ポケトーク本体には、会話の履歴を「最大10,000件保存」しておくことが出来ます。
ですので、日常使う会話を履歴に残しておけば、オフラインや圏外だったとしても、再生して音声を聞かせることが可能です。
また、よく使う会話を「お気に入り登録」しておくことが出来るので、たくさんの履歴から探す必要はありません。
ポケトークがオフライン(圏外)時にネット接続する方法
ポケトーク(POCKETALK)が、オフライン(圏外)で使用できない場合、別の方法でインターネット環境に接続する方法があります。
公衆無線LAN(フリーWi-Fi)で接続する方法
ポケトークが「オフライン」または「電波が届かない圏外エリア」で使用できない場合、公衆無線LAN(フリーWi-Fi)を使ってインターネットに接続することができます。
- カフェ(スターバックス、ルノアールなど)
- キャリア提供サービス(ドコモ、au、ソフトバンクなど)
- レストランやファミレス(ガスト、サイゼリアなど)
こういったお店には、来客用にフリーWi-Fiサービスを提供しているところが多くなっています。
ポケトークにもWi-Fi機能が道西されているので、スマートフォンやパソコンと同じように公衆無線LANを利用することが出来ます。
テザリング機能で接続する方法
お持ちのスマートフォンをWi-Fiルーターの代わりとして、インターネットに接続する「テザリング機能」を使って、ポケトーク(POCKETALK)を使うことができます。
テザリング機能は、利用している携帯電話会社によって、別途オプションとして申し込みが必要な場合もありますし、月額料金がかかる場合もあります。
もし、ポケトークの電波が届かない地域でも、スマートフォンの電波が届いている場合は「テザリング機能」を使ってインターネットに接続することが出来るので、必要に応じて使い分けるのもおすすめです。
モバイルWi-Fiを使って接続する方法
WiMAX、UQモバイルなど「モバイルWi-Fi」を利用して、ポケトーク(POCKETALK)をインターネットに接続して使うことが出来ます。
ですが、ポケトークを利用するためにモバイルWi-Fiを新規契約するとなると、初期費用や月額料金もかかってしまうので、あまりおすすめできません。
なので、モバイルWi-Fiを「既に利用している」または「これから利用する予定がある」場合に限って有効な方法だと言えますね。
まとめ（ポケトークがオフライン、圏外で使えない理由）
ポケトーク(POCKETALK)がオフライン、圏外で使用できない理由について、詳しく解説してきました。
オフラインで使用できる他社の翻訳機もありますが、それでも人気があるのが「ポケトークシリーズ」です。
その理由は、クラウド上にあるデータを使用して、精度の高い翻訳結果を返すことができる翻訳システムにあります。
また、翻訳1回で消費するデータ量も「およそ100KB（キロバイト）」と、非常に少なくて済むのも、大きなメリットになっています。
オフライン、オンラインどちらでも使用できる翻訳機はありますが、常に高い翻訳精度を保てるのは「ポケトーク最大の強み」です。
ポケトーク「グローバル通信2年モデル」なら、ポケトーク本体代金に通信料などすべて含まれているので、ポケトーク購入後2年間は使い放題です。
この機会に、いつでもどこでも自由に翻訳できるポケトークのあるライフスタイルを始めてみましょう！