ポケトーク(POCKETALK)を購入する際、料金がいくらかかるのか知っておく必要があります。
そこで、ポケトークには「どんな料金プランがあるのか?」、「機種によって料金体系は違うのか?」など、気になるところですよね。
- ポケトークの購入に料金プランはない。
- レンタルだと契約会社によって料金プランがある。
- ポケトークは本体代金に全ての料金が含まれている。
- ポケトークの機種によって初期費用は異なる。
ポケトークには料金プランはなく、1度購入すれば最低2年間は追加料金なしで使えます。
ポケトークの本体代金には、端末代だけでなく、翻訳する際の通信料など、2年間分の料金がすべて含まれているんです。
海外旅行1回のためだけに、ポケトークが必要というのであれば、購入するよりもレンタルする方が費用を安くおさえられます。
ですが、「年に数回は海外旅行に行く」もしくは「海外出張など、ビジネスで利用する」という場合には、レンタルするよりも購入する方がお得です!
ポケトーク(POCKETALK)を購入する時の料金プラン
ポケトーク(POCKETALK)を購入する際の料金プランについて解説していきましょう。
ポケトーク料金プランに関わる通信手段
ポケトークは、翻訳するのにインターネット接続する必要があります。
グローバル通信による通信方法
グローバル通信は、スマートフォン(iPhone、Android)と同じように3G、4G(LTE)回線を利用してインターネット接続する方法です。
ポケトークのグローバル通信2年モデルを購入すると、2年間はスマートフォンのようにポケトーク単体で通信ができます。
販売されているポケトークは、基本的にこのグローバル通信2年モデルとなっています。
Wi-Fi(ワイファイ)接続による通信方法
Wi-Fi(ワイファイ)接続は、モバイルルーターや公衆無線LAN、自宅のネット環境、テザリングなどでインターネット接続して利用する方法です。
Wi-Fiモデルの方が値段が安いので、初期費用が少なく済みますが、ポケトーク単体で通信ができないので、使い勝手はあまり良くないですね。
グローバル通信2年SIM内蔵モデルの料金プラン
グローバル通信2年SIM内蔵モデルは、ポケトーク本体にSIMカードが内蔵されているので、購入した直後からすぐに使えるようになります。
また、インターネットに接続する通信料金も、「すべてポケトークの購入代金に含まれている」ので、毎月月額料金を心配する必要がありません。
なので、ポケトークを1度買ってしまえば「2年間は月額料金などランニングコストがかからない」ので、翻訳機としてはとっても安いですよね。
3年目以降もグローバル通信で使いたい場合は、契約の延長手続きが必要です。
もし、グローバル通信でポケトークを利用したい場合は、
- グローバル通信1年間更新:5,500円(税込)(オンライン4,950円)
- グローバル通信2週間:3,300円(税込)
- 専用グローバルSIM(物理SIMカード):11,000円(税込)
というように、更新手続きすれば継続して利用することも出来ます。
更新したとしても、月額料金に換算すれば「458円(税込)」と安いですし、更新しなくてもWi-Fi接続で使えますから、語学学習に使ったりするのもおすすめです。
Wi-Fi(ワイファイ)モデルの料金プラン
ポケトークWi-Fi(ワイファイ)モデルは、本体にSIMが内蔵されていません。
なので、「公衆無線LAN」、「スマートフォンのテザリング」、「自宅のWi-Fi環境」などの方法で、インターネットに接続して利用することになります。
もしも、やっぱり3G、4G(LTE)回線を利用する「グローバル通信」を使いたいという場合は、後から別売の専用グローバルSIMを購入して、ポケトークの本体に差し込めば、Wi-Fi環境に接続しなくても利用できるようになります。
ただ、ポケトークWに関しては、
- グローバル通信2年SIM内蔵モデル:14,850円(税込)
- Wi-Fi(ワイファイ)モデル:販売されていません。
現在、公式HPでポケトークWのWi-Fiモデルは販売されていません。
Wi-Fiモデルを購入したい場合は、ポケトークSしか販売していません。
グローバル通信2年SIM内蔵モデルの方が、設定しないですぐに使えますし、通信費も気にせず使えますから、いつでもどこでも安心して使っていけます!
ポケトーク(POCKETALK)4機種の仕様と価格を比較
ポケトーク(POCKETALK)全4機種の仕様と価格について比較していきましょう。
ポケトークシリーズ機種の種類
ポケトークシリーズは、
- 初代ポケトーク
- ポケトークW
- ポケトークS
- ポケトークS PLUS
といった4機種があります。
ただ、現在購入できる機種は「ポケトークS」、「ポケトークS PLUS」、「ポケトークW」の3機種です。
ポケトークシリーズの価格表
仕様項目 | ポケトークS | ポケトークW | ポケトークS PLUS |
---|---|---|---|
デザイン | |||
グローバル通信モデル | 32,780円(税込) | 14,850円(税込) | 34,980円(税込) |
Wi-Fiモデル | 24,860円(税込) | ー | ー |
どの機種もメインの翻訳精度はほとんど同じなので、カメラ翻訳や語学学習など機能が豊富な機種なら「ポケトークS、S PLUS」が良いですし、余計な機能はいらないからできるだけ安い方がいいのであれば「ポケトークW」がおすすめですね!
ポケトークシリーズの仕様
仕様項目 | ポケトークS | ポケトークW | ポケトークS PLUS |
---|---|---|---|
ディスプレイ | 2.8インチ | 2.4インチ | 3.97インチ |
タッチ操作 | 対応 | 対応 | 対応 |
重さ | 約75g | 約100g | 約125g |
本体サイズ | |||
幅:53.8mm | 幅:59.8mm | 幅:65mm | |
厚み:11.5mm | 厚み:15.8mm | 厚み:11mm | |
高さ:91.6mm | 高さ:110mm | 高さ:123mm | |
カメラ | リアカメラ800万画素 オートフォーカス | 非対応 | リアカメラ800万画素 オートフォーカス |
英会話レッスン機能 | 対応 | 非対応 | 対応 |
現地換算計算機能 | 対応 | 非対応 | 対応 |
現地時刻表示機能 | 対応 | 非対応 | 対応 |
バッテリー容量 | 1200mAh | 2200mAh | 1550mAh |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C |
ポケトーク(POCKETALK)をレンタルする時の料金プラン
ポケトーク(POCKETALK)は、購入しなくても1日単位でレンタルすることができます。
ここでは、ポケトークだけレンタルできるパートナー企業のレンタル料金を解説していきましょう。
エクスモバイル
エクスモバイルは、ポケトークをレンタルしたい期間を選ぶことができます。
- 1日:550円(税込)+事務手数料550円(税込)
- 14日パック:5,500円(税込)
- 30日パック:6,930円(税込)
10日以上レンタルしたい場合は、14日パックや30日パックを利用するのといいですね。
また、ポケトークが故障したり、紛失してしまった場合、あんしん補償 (レンタル料金の15%)に加入しておくと、最大80%免除されるサービスがあります。
レンタル料金の15%なので、加入しておくと安心して利用できますね。
JALABC(JALエービーシー)
JALABCの料金プランは、1日814円(税込)です。
- 安心補償料:1日210円(税込)
- キャンセル料:1,000円(税込)
- 宅配送料:5台まで763円(税込)
空港カウンターでも受け取りできるので、宅配してもらわなくても受け取りができます。
PUPURU(株式会社ププルインターナショナル)
PUPURUの料金プランは、1日792円(税込)です。
- あんしん補償:レンタル料金の10%
- 往復配送料:1,650円(税込)
あんしん補償は、ポケトークが汚破損・水没した場合、最大100%免除されるサービスなので、加入しておくとあんしんですね。
ただ、盗難や紛失してしまった場合、あんしん補償は対象外となるので、なくさないように気をつけましょう。
まとめ(ポケトーク料金プランは購入とレンタルの2種類)
ポケトークの料金プランには「購入」もしくは「レンタル」する2種類しかありません。
ポケトークをレンタルする場合は、レンタル期間などによって料金がかかりますが、購入する場合は、買い切りタイプですので、購入後2年間は通信料など月額料金といったランニングコストが一切かかりません。
2年経過したとしても、グローバル通信で翻訳できなくなるだけですので、Wi-Fi(ワイファイ)モデルとして利用することができます。
また、グローバル通信の利用を延長更新すれば、また同じように利用することができますから、ポケトークの利用頻度が比較的多いなら購入するのがおすすめです。
グローバル通信2年SIM内蔵モデルのポケトークWが14,850円(税込)と大幅値下げしているので、この機会にポケトークをゲットしちゃいましょう!