ポケトーク(POCKETALK)には、グローバル通信2年モデルとグローバル通信なし(Wi-Fi)モデルの2種類あります。
そこで、ポケトークは「翻訳するのにWi-Fiルーターが必要なのか?」、「Wi-Fiなしでも翻訳できるのか?」気になるところですよね。
- グローバル通信2年モデルはWi-Fiなしで使える。
- グローバル通信なしだとWi-Fi接続が必要。
- ポケトークはグローバル通信2年モデルがおすすめ。
ポケトークのグローバル通信2年モデルは、Wi-Fiなし(ルーターなし)で使うことができます。
ポケトークのグローバル通信2年モデルなら、携帯電話と同じように電波(3G、4G、LTE)を使ってインターネット接続しています。
グローバル通信なし(Wi-Fi)モデルは多少値段が安いですが、ポケトーク単体で使えないということです。
なので、これからポケトークを購入するなら、値段の安さよりもグローバル通信2年モデルがおすすめですね!
ポケトークグローバル通信2年とWi-Fiモデルの違いとは
ポケトーク(POCKETALK)「グローバル通信2年モデル」と「グローバル通信なし(WiFiモデル)」の違いを解説していきましょう。
機能・性能
ポケトークの「グローバル通信2年モデル」と「グローバル通信なし(WiFiモデル)」は、機能・性能に違いはありません。
「グローバル通信2年モデル」と「グローバル通信なし(WiFiモデル)」の違いは、インターネットに接続する方法が違うだけです。
ポケトークグローバル通信2年モデルは、ポケトーク本体に内蔵されたeSIMでインターネットに接続できるので、電源を入れて初期設定が終わればすぐに使えます!
eSIMとは、Embedded SIMの略で、端末内に組み込まれたSIMのことです。
一方、ポケトークグローバル通信なし(WiFiモデル)は、ポケトーク本体だけでインターネットに接続ができません。
なので、「WiFiルーター」や「テザリング機能(スマートフォンをルーター代わりにする機能)」を経由してインターネットに接続する手段を用意する必要があります。
料金・費用
モデル | ポケトークS | ポケトークS Plus | ポケトークW |
---|---|---|---|
グローバル通信2年モデル (グローバル通信あり) | 32,780円(税込) | 34,980円 (税込) | 14,850円(税込) |
Wi-Fiモデル (グローバル通信なし) | 27,280円 (税込) | ー | ー |
2021年2月現在、ポケトーク公式HPでは、どの機種もWi-Fiモデルは販売されていないので、Wi-Fiモデルが欲しい方は家電量販店や中古品を購入しないといけません。
ただ、ポケトークWi-Fiモデルは、グローバル通信2年モデルと価格はあまり変わりませんし、2年後はWi-Fiモデルとして使えるようになるので、グローバル通信2年モデルが断然おすすめですね!
ポケトークグローバル通信2年とWi-Fiモデルどっち選ぶべき?
ポケトーク(POCKETALK)は、選ぶモデルによって「Wi-Fiルーター」が必要です。
どっちのモデルを選ぶかは、ポケトークの「利用頻度」や「ライフスタイル」によって違います。
- これからポケトーク購入をする人。
- Wi-Fiなど設定するのが苦手(面倒くさい)。
- 海外に行く頻度が多い。
- 語学学習に使いたい。
- Wi-Fiルーターを持ち歩きたくない。
Wi-Fiモデルは価格が安いですが、ポケトーク単体でインターネット接続できません。
また、海外旅行やビジネスで、ポケトークを使う機会が多い場合、Wi-Fiモデルだと「インターネットに接続する設定」をしないと使えないので、「グローバル通信2年モデル」を選ぶ方が良いですね!
- すでにWiFiルーターを持っている。
- 初期費用(料金)をできるだけ安くしたい。
最近は、自宅にインターネット回線をひかずに、Wi-Fiルーターでインターネットに接続している人も多いですよね。
すでにWi-Fiルーターの契約をしていて、Wi-Fiルーターの月額料金が生活の一部になっているのであれば、値段が安いポケトークWi-Fiモデルがおすすめです。
ポケトークWまたはポケトークS Plusはグローバル通信2年モデルしか購入ができません。
なので、Wi-Fiモデルが欲しい方は、ポケトーク公式サイトでポケトークSグローバル通信なしモデルを購入しましょう。
ポケトークグローバル通信2年モデルにWiFiルーターが必要なケース
ポケトーク(POCKETALK)グローバル通信2年モデルでも、Wi-Fiルーターが必要になる場合があります。
グローバル通信2年の有効期限切れ
ポケトークグローバル通信2年モデルは、使い始めてから2年間経過すると、内蔵されたeSIMでインターネット通信ができなくなってしまいます。
もし、3年目以降も継続して、ポケトーク内蔵のeSIMで通信したい場合は、eSIMの更新手続きが必要です。
グローバル通信 を延長する期間 | オンラインでの 延長手続き | プリペイドカード 購入による延長 | 物理SIMカード 購入による延長 |
---|---|---|---|
2週間 | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) | ー |
1年間 | 4,950円(税込) | 5,500円(税込) | ー |
2年間 | ー | 11,000円(税込) | 11,000円(税込) |
もし、eSIMの有効期限が切れてしまっても、契約更新すればそのまま使うことができます。
その場合は、別売グローバル通信SIMを購入して、ポケトークのSIMスロットに挿せば同じようにインターネット通信ができるようになります。
ソフトウェア更新(アップデート)
ポケトーク(POCKETALK)は、システムに不具合があったり、新機能を追加する場合は、無料でソフトウェアの更新ができるようになっています。
ソフトウェア更新を実行する場合、ダウンロードするデータによって容量が多くなってしまうので、Wi-Fiに接続した時にしかできません。
ですので、ポケトーク「グローバル通信2年モデル」でも、「モバイルWi-Fiルーター」や「自宅のWi-Fiルーター」が必要になります。
ポケトークWiFiモデルをインターネットに接続する方法
ポケトーク(Wi-Fiモデル)を使用するには、
- Wi-Fiルーター(ポケットWi-Fi)
- 別売専用グローバル通信SIM
- テザリング機能
というように、ポケトーク以外にネットに接続する環境を用意する必要があります。
Wi-Fiルーターで接続
WiFiルーターは、
- ポケットWi-Fi(WiMAXなど)
- 自宅や職場のWi-Fi環境
- 公衆無線LAN(Wi-Fiスポット)
というように、色々と種類があります。
ポケトークのソフトウェア更新をするだけなら、「自宅や職場のWi-Fi」や「公衆無線LAN」を使うだけで問題ありません。
ただ、海外旅行やビジネスなど、ポケトークの利用する頻度が多ければ、Wi-Fiモデルだと「ポケットWi-Fi」を持ち歩くのがおすすめです。
別売グローバル通信SIMで接続
ポケトークWi-Fiモデルでも、ポケトーク本体のSIMスロットに「別売専用グローバルSIM」を挿せば、SIM内臓モデルと同じように通信ができます。
ただ、専用グローバルSIMだけを購入しようとすると、値段が結構高いんですよね。
なので、どっちのモデルにするか悩むようなら、ポケトーク「SIM内臓モデル(グローバル通信2年)」を購入した方が絶対お得です。
テザリング機能で接続
スマートフォン(iPhone、Android)には、テザリング機能があります。
テザリング機能は、スマートフォンをルーター(ポケットWi-Fi)代わりにして、インターネットに接続する機能です。
ポケトークWi-Fiモデルを購入する人は、このテザリング機能を使って利用する人が多いんですよね。
テザリング機能は、携帯電話会社によっては契約の必要もありませんし、ポケットWi-Fiのように持ち歩く端末が増えません。
しかも、ゲーム機やパソコンなどをインターネットに接続できるので、色んなシーンで使えて便利です!
まとめ(ポケトークWi-Fiルーターの必要性)
ポケトーク(POCKETALK)に「Wi-Fiルーターが必要なのか?」という内容について 解説してきました。
ポケトークには、「グローバル通信2年モデル(SIM内蔵モデル)」と「グローバル通信なし(WiFiモデル)」があり、グローバル通信2年モデルなら、国内外問わずルーターの必要がありません。
「グローバル通信2年モデル」と「グローバル通信なし(WiFiモデル)」の価格にあまり差がないですし、「グローバル通信2年モデル」をインターネットに接続する設定は、ほぼ自動的に行われるので、使い始めるのがとっても簡単です。
また、ポケトーク「グローバル通信2年モデル」は、2年後eSIMを更新しなければ「グローバル通信なし(WiFiモデル)」として使うこともできます。
なので、最初にポケトークを購入するなら、グローバル通信2年モデルがおすすめですね!