ポケトーク(POCKETALK)は、グローバル通信2年(SIM内蔵)モデルだと、ポケトークだけでインターネット接続して翻訳できます。
そこで、ポケトークの「SIMサイズはどれくらいなのか?」、「SIMカードは流用して使えるのか?」気になるところですよね。
- ポケトークのSIMスロットはnanoSIMサイズ。
- ポケトークの内蔵SIM(eSIM)は流用できない。
- 別売のポケトーク通信SIMカードは流用できる。
SIMカードは「nanoSIM」で、SIMカードの中では1番小さいサイズです。
ポケトークは、どの機種でもSIMカードのサイズは同じ「nanoSIM(ナノシム)」なので、ポケトーク同士で流用ができます。
ただ、ポケトークを購入した時点では、SIMカードスロットに物理的なSIMカードは入っていません。
ポケトークW・S・S Plusは、本体に内蔵されているSIMカード(eSIM)が使われているので、SIMカードを取り出して流用ができないんです。
なので、別売SIMカードを購入されている方であれば、ポケトークからSIMカードを抜いて流用ができますね。
ポケトーク(POCKETALK)SIMカードは流用できるのか?
ポケトークのSIMカードが流用できるケース
ポケトークには、本体に内蔵されているSIM(eSIM)と物理的なSIMカードをいれられるスロットが付いています。
ポケトークのグローバル通信2年モデルは、内蔵されているeSIMでインターネット接続して翻訳できるようになっています。
SIMカードスロットには、ポケトークを購入した時点では、何も入っていない状態です。
なので、グローバル通信2年モデルのポケトークを購入しても、SIMカードはeSIM(内蔵SIM)なので、取り出すことはできないということです。
ポケトークを機種変更する時のSIMカード流用
ポケトーク(POCKETALK)の専用SIMカードが流用できるケースを、分かりやすく表にまとめてみました!
ポケトーク 別売専用SIM | ポケトーク 内蔵SIM | |
---|---|---|
ポケトーク 初代 | ○ | ✖︎ |
ポケトーク W | ○ | ✖︎ |
ポケトーク S | ○ | ✖︎ |
スマホ(iPhone、 Android) | ✖︎ | ✖︎ |
ですが、別売の専用グローバルSIMなら、どのポケトークに挿入してもグローバル通信できます。
上の写真は、ポケトーク専用のグローバル通信できるSIMカードです。
別売のSIMカードを購入すれば、どのポケトークでもSIMスロットにいれて使うことができます。
また、nanoSIMは、「スマートフォン(iPhone、Android)」や「タブレット(iPadなど)」にも使用されていますが、ポケトークの専用グローバルSIMを入れても使用はできません。
ポケトークSIMカードの仕様
ポケトーク(POCKETALK)のSIMカードの仕様について解説していきましょう。
SIMカードのサイズ
- 標準SIM (25mm x 15mm)
- microSIM (15mm x 12mm)
- nanoSIM (12.3mm x 8.8mm)
というように、3種類あります。
ポケトークに使用できるSIMカードのサイズは「nanoSIM」です。
nanoSIMは、最近のスマートフォン(iPhone、iPadなど)にも使われていますね。
SIMカードの種類
ポケトークのSIMには、
- 内臓SIM(eSIM)
- 外付けSIM(nanoSIM)
といった2種類があります。
内臓SIMは「eSIM」と呼ばれ、ポケトーク本体内部に埋め込まれたSIMのことです。
「ポケトークW」と「ポケトークS」のグローバル通信モデルは、eSIMでインターネット通信を行っているので、SIMスロットにSIMカードが入っていません。
初代ポケトークの場合、eSIMという仕組みが搭載されていないので、グローバル通信モデルの場合は、SIMカードが入っています。
なので、初代ポケトークのSIMカードが有効期限内なら、SIMカードを抜き出してポケトークWやポケトークS・S Plusで流用ができます。
ポケトークSIMカードスロット確認方法
ポケトーク(POCKETALK)にSIMカードが入っているか、それぞれの機種で確認する方法を解説していきましょう。
初代ポケトークのSIMスロット
初代ポケトークは、背面に「SIMスロット」があります。
SIMスロットの開け方は、SIMスロットのフタにある凹みに爪をひっかけて開けます。
あまり力を入れなくても、「パカッ」と開きます。
この初代ポケトークはWi-Fiモデルなので、SIMカードが入っていませんが、グローバル通信モデルならnanoSIMが入っています。
ポケトークWのSIMスロット
ポケトークWのSIMスロットは、本体左側に付いています。
フタの端っこに爪をひっかけて、SIMスロットのフタを開けます。
このポケトークWは、グローバル通信2年モデルなので、SIMスロットにnanoSIMは入っていませんが、「Wi-Fiモデル」もしくは「グローバル通信が2年経過」した場合は、別売専用グローバルSIMが入っている場合があります。
ポケトークSのSIMスロット
ポケトークSのSIMスロットは、本体左側に付いています。
他のモデルと違い、SIMスロットのフタは爪で開けることが出来ません。
なので、専用のSIMピンをSIMスロットのフタにある小さい穴に入れて押します。
すると、SIMトレーが出てきます。
もし、専用のSIMピンがなければ、安全ピンなどを流用して開けることもできます。
このポケトークSは、グローバル通信2年モデルなので、SIMスロットにnanoSIMは入っていませんが、「Wi-Fiモデル」もしくは「グローバル通信が2年経過」した場合は、別売専用グローバルSIMが入っている場合があります。
ポケトークSIM有効期限の確認方法
ポケトーク(POCKETALK)のSIM有効期限は、グローバル通信モデルの内臓SIM(eSIM)なら、ポケトークの画面で確認ができます。
ですが、外付けのSIMスロットに入っているSIMカード(nanoSIM)は、確認ができません。
ポケトークのグローバル通信SIMは、ポケトーク本体のSIMスロットに挿入して、電源を入れた時点から利用開始になります。
なので、ポケトーク別売専用SIMカードの有効期限が分かるように、利用開始日を控えておくのがおすすめです。
まとめ(ポケトークSIMカードサイズ)
ポケトーク(POCKETALK)のSIMサイズと流用について解説してきました。
ポケトークのSIMサイズは全機種「nanoSIM」なので、ポケトーク同士で専用SIMの流用ができます。
ただ、ポケトークW・S・S Plusは、グローバル通信2年モデルだと「内臓SIM(eSIM)」なので、取り外して流用ができません。
また、SIMカードスロットは、SIMカードがいれられるようになっているだけで、SIMカードは入っていません。
ただ、ポケトークのSIMスロットに、別売専用グローバルSIMを入れて使っている場合は、他のポケトークに入れて流用することができます。
なので、ポケトーク本体にあるSIMスロットを確認して、有効期限内のSIMカードが入っていれば流用できるので、Wi-Fiモデルのポケトークを購入しても流用して使えますね!