ポケトーク(POCKETALK)は海外旅行だけでなく、「ビジネス」や「語学学習」にも利用できるので、翻訳機の中でも人気がある商品です。
そこで、ポケトークを利用する際「スピーカーに接続して使えるのか?」、「有線でも無線でも接続できるのか?」気になるところですよね。
- ポケトークは有線でスピーカーに接続できない。
- Bluetooth対応スピーカーならペアリングだけで接続できる。
- Bluetoothならイヤホン・ヘッドフォン・ヘッドセットもOK。
ポケトークは、Bluetooth機能がついてるので、同じようにBluetooth対応機器なら接続できます。
接続する方法は、ポケトークとスピーカーをBluetoothでペアリングするだけで、簡単に接続ができます。
ポケトークをスピーカーに接続すれば、「講演会で英語のスピーチする場合」や「学校教育で正しい発音を学ばせる」といったシチュエーションでも活用できます。
また、ポケトークは軽くて小さいので、いつもバッグに入れておけば、いつでもどこでも「翻訳・語学・ビジネスツール」として利用できますね!
ポケトーク(POCKETALK)とスピーカーの接続方法
ポケトークとワイヤレススピーカーを接続する方法を、具体的に解説していきましょう。
ワイヤレススピーカーの設定
まず、ポケトークとBluetooth(ブルートゥース)接続するために、スピーカー側の設定を行います。
スピーカーの電源を「ON」にします。
ペアリングとは、ポケトークにBluetooth機器であるスピーカーを登録することです。
スピーカーによっては、電源ボタンは電源を入れるだけでなく、長押ししてペアリング状態にするものもあります。
なので、詳しくはお持ちのスピーカー取扱説明書を参照して下さい。
ちなみに、私の持っているワイヤレススピーカーは、「電源を入れるとペアリング状態」になり、青いランプが点滅します。
スピーカーをペアリング状態にできたら、スピーカー側の設定は完了です。
ポケトークのBluetooth設定
ポケトークのBluetooth設定から、スピーカーの接続設定を行います。
ポケトーク画面の左上にあるメニューボタンをタップし、設定画面を開きます。
ポケトーク設定画面にある「Bluetoothマーク」をタップし、Bluetooth設定画面を開きます。
もし、Bluetooth設定がOFFだったら、ONに変更します。
Bluetooth設定画面に、使用できる機器として「ワイヤレススピーカー名」が表示されるので、タップして接続します。
使用可能な機器に表示されるまで、多少時間がかかる場合があります。
ポケトークの翻訳履歴をタップし、音声がワイヤレススピーカーから出力されれば、接続完了です。
このように、ポケトークとワイヤレススピーカーの接続は、とっても簡単にできちゃいます!
ポケトーク(POCKETALK)とスピーカー接続の注意点
ポケトークとスピーカーを接続する場合、
- ポケトークとスピーカーとの距離。
- スピーカーの規格。
- 有線(ライン出力)には非対応。
といったことに注意する必要があります。
ワイヤレススピーカーは、種類もたくさんありますので、「接続できる距離」や「規格の違い」で繋がらないというケースもあります。
また、ポケトークは「ライン出力」には対応していません。
なので、スピーカーに有線のケーブルをつないで音声出力することはできません。
ですが、Bluetoothでスピーカーに接続しても、すぐに途切れてしまったりすることはありませんので、安心して使うことができます。
ポケトークとスピーカーの距離
Bluetooth(ブルートゥース)機器には、「Class(クラス)」という伝送(通信)距離をあらわす規定があります。
ワイヤレススピーカーの取扱説明書で確認するには、「伝送(通信)距離」もしくは「Class」という項目です。
伝送距離の場合は、「10m」や「100m」というように、分かりやすく書かれています。
Classの場合は、
Class | 最大通信距離 |
---|---|
Class1 | 100m |
Class2 | 10m |
Class3 | 1m |
というように、それぞれ後ろに付く数字で「最大通信距離」に違いがあります。
Class3のワイヤレススピーカーだとすると、少し距離が離れただけで繋がらなくなってしまいますので、スピーカーのClassはよく確認しておきましょう。
ポケトークとスピーカーの規格
ポケトークのBluetooth規格は、
モデル(機種) | Bluetooth |
---|---|
ポケトークS | Bluetooth4.2 |
ポケトークW | Bluetooth4.0 |
というようになっています。
Bluetooth規格には、上位互換があるので、ポケトークのBluetooth規格と「同等(Bluetooth4.0、4.1、4.2)」もしくは「それ以上(Bluetooth5.0〜)」であれば、問題なく接続することが出来るでしょう。
例えば、下記のような場合を例に考えてみましょう。
- ポケトークWのBluetooth規格4.0
- ポケトークSのBluetooth規格4.2
- iPhoneのBluetooth規格5.0
それぞれの端末から、Bluetooth規格4.1のスピーカーに接続する場合、どの端末もBluetooth規格は違いますが、すべての端末で接続することができます。
なので、スピーカーのBluetooth規格が4.0以降であれば、問題なくポケトークと接続して音声出力することが出来ます。
ですが、Bluetooth規格が3.0以前のスピーカーだと、「うまく接続できない場合」や「接続できても途切れやすい」というようになってしまう可能性があります。
ポケトークとスピーカーが接続できない場合の対処法
ポケトーク(POCKETALK)とワイヤレス(Bluetooth)スピーカーが接続できず、音声出力できない場合の対処法には、いくつかの原因が考えられます。
- スピーカーの電源がONになっていない。
- スピーカーがペアリング可能な状態になっていない。
- ポケトークのBluetooth設定がONになっていない。
- ポケトークとスピーカーのペアリングできていない。
- ポケトーク以外の機器にスピーカーが接続されている。
- ポケトークとスピーカーの距離が遠すぎる。
スピーカーが接続できない原因の中で、ペアリング可能な状態になっていない可能性が1番高いですね。
ポケトークとワイヤレススピーカーの接続を、もう一度手順どおりに最初からやり直し、スピーカーとの距離を1m以内にしてペアリングできるか確認してみて下さい。
また、ポケトーク以外のスマートフォンなど、別の端末とスピーカーが接続していると繋がらない場合もあるので、周辺にある端末のBluetooth設定をOFFにしてから試してみましょう。
まとめ(ポケトークとスピーカーの接続方法)
ポケトークとスピーカーの接続方法について解説してきました。
ポケトークは、スピーカーと有線でつなぐライン出力には対応していませんが、Bluetooth(ブルートゥース)機能が搭載されているので、ワイヤレススピーカーに接続して音声出力することが出来ます。
ワイヤレススピーカーの性能にもよりますが、接続できる距離は10mくらいのものがほとんどですし、100m近くの距離で接続できるものもあるんです。
なので、「講演会のスピーチ」や「語学学習のために正しい発音を聞かせる」といった場面で、ポケトークのスピーカー音声出力はとても役立ちます。
ポケトークがあれば、ビジネス、語学学習、海外旅行、外国人観光客とのコミュニケーションなど、あらゆるシチュエーションで活躍することは間違いないので、「値下がりしたポケトークW」や「キャッシュバックキャンペーン中のポケトークS」の購入を検討してみましょう!