ポケトーク(POCKETALK)は、1日100MBデータ消費すると、速度制限がかかるという条件があります。
そこで、ポケトークは「速度制限になったら翻訳スピードは遅いのか?」、「速度制限になったら料金が発生するのか?」気になるところですよね。
- 速度制限になると翻訳スピードは遅くなる。
- 速度制限になっても料金は発生しない。
- 翻訳スピードは遅くなるけどほんの数秒程度。
- そもそも速度制限になることはほぼない。
ポケトークが速度制限になっても、そこまで翻訳スピードは遅くなりません。
ポケトークの場合、速度制限になってしまっても、多少翻訳スピード(翻訳時間)は遅くなりますが、数秒で翻訳結果は返ってきます。
なので、速度制限(通信制限)のことを気にする必要はないので、安心してポケトークを海外旅行やビジネスに役立てて下さいね!
ポケトーク速度制限後に料金は発生しない
ポケトーク(POCKETALK)で1日100MB(メガバイト)の通信量を消費すると、速度制限(通信制限)になります。
速度制限になると、ポケトークでの翻訳スピードが遅くなりますが、別途追加料金が発生することはありません。
ポケトークは、最初に購入する代金に通信料などすべて含まれているので、速度制限がかかっても追加料金はかかりません。
なので、翻訳回数など気にせず、安心してポケトークを利用することができますね!
ポケトーク速度制限(通信制限)の条件
では、ポケトーク(POCKETALK)が「速度制限(通信制限)になる条件」や「速度制限が解除される条件」について解説していきましょう。
速度制限(通信制限)になるデータ容量
ポケトークは、翻訳に利用できるデータ通信量が、1日100MB(メガバイト)です。
ですが、ポケトークで100MB消費するには、連続15時間利用した場合に到達するデータ量です。
KB キロバイト | MB メガバイト | GB ギガバイト | |
---|---|---|---|
1翻訳 | 100KB | 0.1MB | 0.0001GB |
10翻訳 | 1,000KB | 1MB | 0.001GB |
100翻訳 | 10,000KB | 10MB | 0.01GB |
1000翻訳 | 100,000KB | 100MB | 0.1GB |
100メガバイト(MB)だと、あまりピンとこないかもしれませんが、ポケトークは「1翻訳あたり約100KBを消費」しますので、お互いの会話(翻訳)数が1000回で、およそ100メガバイト(MB)になります。
なので、普通に考えて1日に1,000回ポケトークを使ってコミュニケーションを取ることは、ほぼありえないと思います。
なので、現実的に考えてもデータ量が100MBを超過することはありません。
分かりやすくするために、100MB(メガバイト)を「KB(キロバイト)」に変換すると「102,400KB」なので、
という計算になります。
なので、ポケトークで1日に翻訳できる回数は「約1,024回」ということになりますから、速度制限を気にしなくて大丈夫です。
速度制限(通信制限)はいつ解除されるのか?
例えば、3大キャリア(docomo、au、SoftBank)だと、翌月1日にならないと通信制限が解除されません。
なので、データ通信量を追加購入するシステムがありますよね。
ですが、ポケトークには、追加で通信量を購入するシステムがありません。
ポケトークの場合、速度制限になっているのは「その日(当日)だけ」なので、日本時間の翌朝9時に速度制限が解除されて、通信速度が元に戻ります。
なので、万が一ポケトークが速度制限になってしまっても、その日だけ我慢すれば翌日朝9時には解除されるので、全く問題ありません。
ポケトーク速度制限(通信制限)時の翻訳スピード
ポケトーク(POCKETALK)の翻訳スピードが「通常時」と「速度制限時」で、どのくらい違いがあるのか解説していきます。
通常時の翻訳(通信)速度
ポケトークは、翻訳機の中でも「翻訳スピードが速い」のが特徴です。
速度制限(通信制限)になっていないポケトークだと、「約0.6〜0.7秒」で翻訳することができます。
ポケトークの翻訳ボタンを押しながら話した日本語が、翻訳ボタンを離した瞬間に相手の言語が再生されるイメージですね。
なので、ポケトークを使っているにも関わらず、自分の言葉で会話しているように感じるくらい翻訳スピードが速いんです。
速度制限時の翻訳(通信)速度
ポケトークのSIM内蔵(グローバル通信)モデルは、携帯電話と同じように電波(3G、4G、LTE)を使用しているので、速度制限になった場合の通信速度も同じです。
通信速度が128kbpsになると、5KB(キロバイト)のデータをやりとりするのに、「約0.3〜0.4秒」かかりますので、100KB(ポケトークで1回翻訳するデータ量)だと「6〜8秒」かかることになります。
通常時のポケトークと比べると、だいぶ翻訳スピードが遅く感じるかもしれません。
ですが、待てないほどの時間ではないですよね。
もし、ポケトークが速度制限になってしまっても翻訳することは出来ますし、次の日まで待てば速度制限は解除されるので、あまり不安に感じる必要はありません。
ポケトーク速度制限の通知や確認方法はある?
スマートフォン(iPhone、Android)だと、データ通信量を使い過ぎると「通信速度が制限されます」というメールが届きます。
また、契約しているスマートフォンの公式HPには、リアルタイムでデータ使用量を確認することが出来ます。
ですが、ポケトーク(POCKETALK)で使用したデータ量が、100MB(メガバイト)を超えそうな場合、通知されることはありません。
また、Web上でデータ使用量を確認することもできません。
理由としては、
- 100MBを超えることがほとんどない。
- 100MBを超えても追加料金が発生しない。
ということが考えられます。
なので、ポケトークを利用する人が、速度制限(通信制限)を気にする必要はないということです!
まとめ(ポケトークの速度制限による翻訳スピードについて)
ポケトーク(POCKETALK)の速度制限について解説してきました。
ポケトークは、1日100MB(メガバイト)データ量を消費すると、速度制限になります。
ただ、1日100MB消費するには、翻訳を1,000回以上しない限りなることはありません。
万が一、ポケトークが速度制限になってしまっても、翌朝9時には解除されるので、気にせず安心して使うことが出来ます。
なので、海外旅行、ビジネス、語学学習など、あらゆるシーンで活躍するポケトークと一緒に楽しい生活を始めましょう!