ポケトーク(POCKETALK)mimiとタブレットmimiは、耳が遠い人との会話を楽しむことができる筆談機です。
ポケトークmimiおよびタブレットmimiは、すでに販売を終了しており、サポート終了予定日は2025年8月31日(日)までとなっています。
ポケトークmimiは、手のひらサイズで持ち運びやすいので、ご自宅でも外出先でも気にせず会話ができます。
一方、タブレットmimiは、画面が大きく文字も見やすいですし、後ろにスタンドが付いているので、ハンズフリーで会話を楽しめます。
ご自宅だけで使うのであればタブレットmimiを充電器に立てて使うのがおすすめですし、外出先でも使いたいのであれば手のひらサイズのポケトークmimiがおすすめです。
ポケトークmimiとタブレットmimiをあらゆる角度から比較してみたので、ぜひ参考にしてみて下さいね!
ポケトークmimiとタブレットmimiの料金プラン
ポケトーク(POCKETALK)mimiとタブレットmimiの料金プランを解説していきましょう。
ポケトークmimiシリーズの購入プラン
機種 | ポケトークmimi (税込) | タブレットmimi (税込) |
---|---|---|
支払い方法 | カード・コンビニ・代引・Amazon Pay | |
価格 | 32,780円 | 34,980円 |
ワイド延長保証 サービス | 3,278円 | 4,378円 |
画面保護 ガラスフィルム | ー | 1,980円 |
画面保護シール | 1,100円 | ー |
専用ケース(クリア) | 1,650円 | ー |
合計 | 38,808円 | 41,338円 |
本体以外のサービスやアクセサリは、あった方が良いものだけを掲載しています。
それぞれポケトークmimiとタブレットmimiを比較してみると、価格的にはそれほど大きい違いはありません。
ただ、両方とも購入するとなると約8万円くらいしてしまいます。
なので、ポケトークminiやタブレットmimiを「自宅で使うのか?」または「外出先で使うのか?」など、使うシーンを考えてどちらか一方を選ぶのがおすすめです。
耳の遠い方とご自宅だけで会話を楽しむのであればタブレットmimiが使いやすいでしょう。
ただ、使うのが自宅だけでなく外出先でも会話を楽しみたいのであれば、持ち運びやすいポケトークmimiがおすすめですね!
ポケトークmimiシリーズのレンタルプラン
ポケトークminiとタブレットmimiのレンタルプランを比較してみましょう。
各機種のレンタル料(月額)
機種 | ポケトークmimi (税込) | タブレットmimi (税込) |
---|---|---|
月額 | 2,178円 | 3,278円 |
補償オプション | 月額550円/台 |
ポケトークmimiのレンタルセット内容は、ポケトークmimi本体とスタートガイド、ご利用規約、ACアダプター、充電用USBケーブル、取扱説明書が同梱されています。
さらに、通常有料のストラップやクリアケース、ポーチも付いています。
一方、タブレットmimiのレンタルセット内容は、タブレットmimi本体と同梱される充電クレードル、スタートガイド、取扱説明書、ACアダプターとなっています。
利用期間と解約の条件
レンタルプランの利用期間は1ヶ月だけでも大丈夫ですし、解約金や違約金などもなくいつでも解約することができます。
ただ、利用期間は自動更新となるので、解約手続きを行わないとずっとレンタル料金が請求されるので注意が必要です。
上の図を見ても分かるように、ポケトークmimi・タブレットmimiが納品された日から、翌⽉同⽇の前⽇までに返却申請の手続きを行えば翌月のレンタル料金は発生しません。
もし、8月31日が納品日の場合は9月31日がないので、翌月同日が9月30日ということになります。
なので、8月31日が納品日の場合、1ヶ月間の最終日が9月29日になるので注意が必要です。
ポケトークmimiとタブレットmimiの機能・性能
ポケトーク(POCKETALK)mimiとタブレットmimiの機能や性能について解説していきましょう。
ポケトークmimiとタブレットmimiの仕様
ポケトークmimiとタブレットmimiの仕様を表にまとめてみました。
仕様の項目 | ポケトーク mimi | タブレットmimi |
---|---|---|
ディスプレイ | 3.97インチ | 8インチ |
タッチ操作 | 対応 | 対応 |
重さ | 約128g | 約445g |
本体サイズ | ||
幅:約65mm | 幅:約230.8mm | |
厚み:約11mm | 厚み:約10.45mm | |
高さ:約123mm | 高さ:約129.5mm | |
対応言語 | 日本語 英語(米語) 中国語(簡体字) | 日本語 英語(米語) |
OS | Android OS 8.1カスタマイズOS | ー |
Bluetooth | Bluetooth4.2 | ー |
SIM スロット | ー | |
データ通信方式 対応周波数帯 | 4G LTE (日本国内のKDDI 回線に接続) | |
Wi-Fi対応周波数 | Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n 2.4GHz:1 ~ 11ch、 5GHz:5.2GHz、5.3GHz、5.6GHz | Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n 2.4GHz、 5GHz(5.2GHz、5.3GHz、5.6GHz) |
バッテリー容量 | 1550mAh | 1550mAh |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
それぞれ本体サイズやバッテリー容量などに違いはありますが、基本的な仕様に違いはほとんどありません。
ポケトークmimiは、画面サイズが小さく文字が読みづらいと思うかもしれませんが、文字サイズは「大・中・小」と変更ができます。
文字サイズ「大」だと、ポケトークmimiの画面いっぱいに大きな文字が表示されますので、かなり見やすくなりますよね!
もちろん、タブレットに比べると画面に表示できる文字数は少なくなってしまいますが、ゆっくりスクロールしながら読む分には全然問題ありません。
タブレットmimiは画面が大きくみやすいんですが、手に持ってみると結構重たいんですよね。
タブレットmimiび重さ「約445g」という数字だけみるとあまり感じないかもしれませんが、長時間持ちながら会話をするとなるとかなり疲れるでしょう。
ポケトークmimiとタブレットmimiの機能
ポケトークmimiとタブレットmimiそれぞれの機能について解説していきましょう。
音声認識機能
音声認識機能は、ポケトークmimiとタブレットmimiどちらもクラウド上のAI(人工知能)が使用されています。
クラウドとは、ポケトークmimiやタブレットmimi本体内部にあるものを使うのではなく、インターネット上にあるハイスペックなコンピューターの機能を利用することです。
ポケトークmimiやタブレットmimiの本体に音声認識機能を入れてしまうと、膨大な処理を行うのに時間がかかって画面に文字を表示するスピードが遅くなってしまいます。
ですが、ポケトークmimiやタブレットmimiは、クラウド上にあるAI(人工知能)を利用することで、音声認識機能の結果を画面上に表示する処理に集中できるという仕組みになっています。
話かけるのと同じタイミングで画面に文字が表示されていくので、音声認識機能の処理の速さは抜群です!
ポケトークmimiやタブレットmimiの画面に文字が表示されるまでほとんどタイムラグがないので、口頭で話をしているかのように会話ができます。
ハンズフリーモード
タブレットmimiはポケトークmimiと違い、本体に音声認識をはじめるボタンがありません。
箱からタブレットmimiを出して電源を入れれば、すぐに使える状態になります。
タブレットmimiの裏側にはスタンドが付いているので、手に持っていなくても立てておけますし、ハンズフリーなのでただ話しかければ音声認識してくれるんです。
一方、ポケトークmimiには、音声認識をはじめるボタンが付いているので、ボタンを押しながら話しかける必要があります。
ですが、ポケトークmimiも今後ハンズフリーで使えるようになるので、ソフトウェアがアップデートされるのを楽しみに待ちましょう!
ブラウザ表示機能
ブラウザ表示機能は、ポケトークmimiやタブレットmimiの画面に表示される文字をパソコンの画面やスマートフォンの画面にリアルタイム表示できる機能です。
ポケトークmimiやタブレットmimiの画面を見せなくても、スマホやタブレット、パソコンなどに画面共有できるので、同じ画面を一緒に見ないで会話ができます。
タブレットmimiは画面が大きいので一緒に見ながら会話をしても気になりませんが、ポケトークmimiだと話しかけて変換された画面を見せる作業を繰り返すことになりますよね。
ブラウザ機能を使えば1対1で会話するだけでなく、自分の言葉を大きいスクリーンに表示させれば、1度にたくさんの人にみてもらうこともできます。
ブラウザ機能はビジネスシーンでも活躍が期待できます。
ポケトークmimiやタブレットmimiは耳の遠い方との会話だけでなく、様々なシチュエーションで活躍してくれますね!
ポケトークmimiとタブレットmimiの使い方
ポケトーク(POCKETALK)mimiとタブレットmimiの使い方について解説していきましょう。
ポケトークmimiの使い方
ポケトークmimiの使い方は、電源を入れて起動したら「音声認識開始ボタン」を押して話しかけるだけです。
ポケトークmimiの右側面にある「電源ボタン」を長押しして電源を入れます。
ポケトークmimiを初めて起動させる場合には、モバイル通信を有効化させる必要がありますが、特に何か操作が必要なことはありません。
この画面の前にWi-Fi設定画面が表示されますが、オフのまま設定しないで次に進めれば、上の画面のように自動的にモバイル通信が有効化されます。
ポケトークmimiが起動したら、あとは音声認識を開始するボタンを押しながら話しかけるだけです。
話しかけているのと同時くらいに、ポケトークmimiの画面に文字が表示されるので、ストレスなく使用することができます。
タブレットmimiの使い方
タブレットmimiの上側にある「電源ボタン」を長押しして電源を入れます。
タブレットmimiもポケトークmimi同様に、初めて起動する場合にはモバイル通信を有効化する必要があります。
2回目以降起動する場合は、上の写真のようにすぐ使える状態の画面が表示されます。
タブレットmimiは音声認識を開始するボタンが付いていないので、ハンズフリーでそのまま話しかければ文字が画面に表示されていきます。
ポケトークmimi、タブレットmimiどちらも使い方はとても簡単なので、説明書を読まなくても使えるでしょう。
ポケトークmimiとタブレットmimiの外観
ポケトーク(POCKETALK)mimiとタブレットmimiの外観について解説していきましょう。
ポケトークmimiの外観
ポケトークmimiの正面は、文字を表示するディスプレイと音声認識を開始するボタンが付いています。
ポケトークmimiの右側には、上に「電源ボタン」、下に「音量調整ボタン」が付いています。
ポケトークmimiの左側には何もありません。
ポケトークにはグローバル通信SIMの挿入口がありますが、ポケトークmimiにはSIMスロットはありません。
ポケトークmimiの裏側には、オシャレなロゴがプリントされています。
ポケトークmimiの上側は、たくさん穴が空いていますが、それぞれマイクとスピーカーが搭載されています。
ポケトークmimiの下側には「Type-Cの充電口」と「ストラップホール」が付いています。
タブレットmimiの外観
タブレットmimiの正面にはディスプレイだけしかありません。
音声認識を開始するためのボタンなど一切なく、話した内容が画面に文字としてすぐに表示されます。
タブレットmimiの左側には、 Type-Cの充電口が付いています。
タブレットmimiの右側には何もありません。
タブレットmimiの裏側には、立ておきするためのスタンドが付いています。
タブレットmimiは本体が結構重たいので、長時間手で持って使い続けると結構疲れます。
スタンドを出して写真のように立てておけば、手に持つ必要がなくなるので疲れませんよね!
タブレットmimiの上側には電源ボタンが付いています。
タブレットmimiの下側には、充電器に接続して充電できるようになっています。
もちろん、タブレットmimiの裏側に付いているスタンドを利用してもいいですが、充電器を使えば充電しながら立てられて使いやすいですよね!
まとめ(ポケトークmimiとタブレットmimiの比較)
ポケトーク(POCKETALK)mimiとタブレットmimiをあらゆる視点で比較してきました。
どちらもAI(人工知能)による音声認識機能が使われているので、画面に文字が表示されるスピードはかなり早いです。
話しかけている最中から追いかけるように文字を画面に表示していくので、文字に変換される時間を待つことがほぼありません。
なので、ポケトークmimiとタブレットmimiどちらか迷う場合には、使うシーンをイメージすることが大切です。
あまり持ち歩く必要がなければ、画面が大きくて立てられるタブレットmimiが良いですし、自宅や外出先でも使う場合には持ち運びやすいポケトークmimiがおすすめですね!