ポケトーク(POCKETALK)S・S Plusは、カメラが搭載されてるので、撮影した文字や文章を翻訳できます。
そこで、ポケトークのカメラは「どうやってピントを合わせるのか?」、「どのくらい先までズームできるのか?」気になるところですよね。
- ポケトークのカメラは、オートフォーカス機能搭載。
- 撮影画面をタップしても、ピントを合わせられる。
- ズーム機能もあるので、ある程度の距離でも使える。
ポケトークSのカメラは、オートフォーカス機能があるので、自動的にピントをあわせてくれます。
もし、うまくピントがあわない場合は、ポケトークの画面でピントを合わせたい部分をタップすると、手動でピントをあわせることができます。
また、ポケトークのカメラには、ズーム機能も搭載されているので、ある程度距離が離れた場所の文字や文章も翻訳ができます。
カメラ翻訳機能があれば、人に聞かずに解決できることも多いので、ポケトークSやS Plusがあれば安心です!
ポケトークを海外旅行に持っていけば、より一層楽しくなりますし、心強い味方になってくれますね!
ポケトーク(POCKETALK)Sのカメラにおける仕様と性能
ポケトークS(POCKETALK S)に搭載されたカメラの仕様(スペック)・性能について解説します。
カメラの仕様(スペック)
ポケトークSとS Plusに搭載されているカメラの仕様(スペック)を見てみましょう。
- リアカメラ(背面カメラ)
- 8MP(800万画素)
ポケトークSのカメラは8MP(メガピクセル)なので、iPhone6の背面カメラくらいの画質で撮影ができます。
カメラ搭載 翻訳機 | 画素数 (メガピクセル) |
---|---|
ポケトークS | 800MP |
Mayumi3 | 800MP |
arrows hello AT01 | 500MP |
また、カメラが搭載されている「他社の翻訳機」と比べても、同等かそれ以上の画素数(メガピクセル)ですので、ポケトークSのカメラ性能はトップクラスです。
自動でピントがあうオートフォーカス機能
ポケトークSのカメラには、「オートフォーカス機能」が搭載されています。
オートフォーカス機能は、翻訳したい文字や文章にポケトークSのカメラを向けると、自動的にピントを合わせてくれる機能です。
もし、オートフォーカス機能でうまくピントがあわない場合は、被写体の部分をタップすれば、手動でピントをあわせられます。
ズーム機能が使える
ポケトークSのカメラは、ズーム機能も搭載されています。
倍率は、1.1倍、1.2倍というように、0.1ずつズームできます。
カメラのズーム倍率は「1〜3倍」まで対応していて、0.1間隔ごとにズームして撮影することができます。
スマートフォンのように、ピンチイン、ピンチアウトできませんが、指を左右にスライドさせると、ズームイン、ズームアウトができます。
翻訳する言語を自動認識できる
では、実際にポケトークSのカメラで翻訳してみましょう。
ポケトークSのカメラは、撮影する文字や文章の言語を「自動認識」して翻訳できます。
上の画像のように何語かよくわからないけど、ポケトークSのカメラで撮影すれば翻訳できるんです。
翻訳する文章の中に「タイ語」と「中国語」が混ざって記載されていても、ポケトークSのカメラは自動認識して同時に翻訳できます!
しかも、タイ語の翻訳結果をタップすると、音声で聞くこともできちゃいます!
ポケトークは、カメラで撮影された言語を自動認識するだけでなく、音声で再生することもできるのはすごいですよね。
ですが、翻訳したい言語が何語なのか分からなくても、ポケトークが自動認識して翻訳してくれるので、かなり優秀なですよね!
ポケトークS(POCKETALK S)カメラでピントを合わせる方法
ポケトークS(POCKETALK S)のカメラには、「オートフォーカス機能」が搭載されているので、自動的にピントが合うようになっています。
ですが、翻訳したい文章までの「距離」や「文字の大きさ」によって、うまくピントが合わずにぼやけてしまう場合があります。
オートフォーカスでカメラのピントが合わない場合は、手動でピントを合わせることができます。
ポケトークSのカメラは、手動でピントを合わせる操作も簡単で、翻訳したい文章の部分をタップすると、タップした部分にフォーカスしてピントを合わせることができます。
なので、操作方法はスマートフォンのカメラとほとんど変わりませんね。
ポケトーク(POCKETALK)Sのカメラでズーム翻訳できる距離
ポケトーク(POCKETALK)SやS Plusのカメラは、最大3倍までズームして撮影ができます。
実際、どの程度の距離までポケトークSのカメラで撮影して、翻訳することができるのか検証してみました!
説明書などの書類(20〜60cm)
ポケトークSのカメラで、手元にある説明書などを翻訳する場合、ズームする必要はありません。
また、手元の説明書から60cm以上距離を離しても、1.5〜2倍くらいズームすれば翻訳することが出来ます。
なので、翻訳したい文章の文字がものすごく小さい場合に、ズームして撮影すると正確に翻訳してくれます。
駐輪場の看板(1mの距離)
まず、試しに1m離れた場所から、駐車場の注意書きを撮影してしてみました。
自転車駐輪場の注意書きが数行にわたって書かれている看板でしたが、すべて翻訳ができました!
注意書きの内容をタップしてみると、複数行あった注意書きが、英文で全て翻訳されています。
下にスクロールすると、ポケトークSのカメラが認識した日本語の文章も表示できます。
駐車場の看板1(2mの距離)
次に、2mほど離れた場所から、ポケトークSカメラを2倍ズームにして撮影しました。
2mと距離は離れましたが、ズーム機能を利用すれば簡単に翻訳できちゃいます。
翻訳結果も、しっかり表示されますし、音声で聞くこともできました!
駐車場の看板2(3mの距離)
さらに、3mくらい離れた場所からポケトークSのカメラを3倍ズームにして撮影してみました。
3m距離が離れると、多少ピントを合わせるのに手こずりましたが、問題なく翻訳できましたね。
翻訳したい文章にカメラを向けた状態でディスプレイを見た時、自分が文章を読める状態でシャッターを押せば翻訳できるってことです。
もちろん、撮影する文字の大きさによって、翻訳できる距離も違ってきますが、3倍ズームまで出来れば全く問題ありませんね!
ポケトーク(POCKETALK)Sのカメラは縦横向きどちらも対応
ポケトークSのカメラは本体を「縦向き」、「横向き」どちらでも翻訳ができます。
通常だと、ポケトークS本体を縦に持って撮影すると思いますが、撮影する文章によっては横長で入りきらないこともありますよね。
その場合、ポケトークS本体を横向きに構えて、文章がディスプレイに入るようにすれば、翻訳ができるんです。
なので、翻訳したい文章が長い方に合わせて、ポケトークS本体の向きを変えて撮影することが出来ます。
また、横書きの文章だけでなく、縦書きの文章にも対応しているので、日本語の文章を英文に翻訳する場合にも使えますね!
まとめ(ポケトーク(POCKETALK)Sのカメラはオートフォーカス)
ポケトーク(POCKETALK)S・S Plusのカメラ性能について解説してきました。
ポケトークSのカメラは「8メガピクセル(800万画素)」で、スマホ並みに高画質です。
また、「オートフォーカス機能」、「ズーム機能」が搭載されているので、説明書や書類、レストランのメニューなど手元にある文章だけでなく、街の看板など距離が離れていても撮影して翻訳ができます。
ポケトークSやS Plusがあれば、街を歩いている人に声をかけてわざわざ聞かなくても、カメラ翻訳機能を使えば大抵のことは解決できちゃいます。
知らない人とコミュニケーションをとるのが苦手という人でも、安心して海外で過ごせるので、ポケトークSはとてもおすすめな翻訳機ですね!