ポケトーク(POCKETALK)は、ポケトークSのひとまわり大きいサイズのポケトークS PLUSが発売しました。
これからポケトークSを買おうとしている方は「ポケトークSとポケトークS PLUSは何がどう違うのか?」気になるところですよね。
- S Plusは画面サイズとバッテリー容量が違う。
- マイクやスピーカーの穴の数が多くなっている。
- 機能や性能面はポケトークSと全く同じ。
ポケトークS PLUSは、ポケトークSと比べて本体サイズとバッテリー容量に違いがあるだけです。
また、ポケトークS Plusは、本体サイズが大きくなったので、マイクとスピーカーの穴の数が多くなり、より音を感じやすくなっています。
ポケトークSを使っている私からすると、ポケトークS PLUSの方が画面が大きいので、タッチパネルの操作がしやすくていいなって感じます。
同じタイミングで発売してたら、間違いなくポケトークS Plusを買っていたかもしれません。
なので、画面の操作性や文字の見やすさを考えると、ポケトークS PLUSがおすすめですね!
ポケトークSとポケトークS PLUSの違うポイント
「ポケトークS(POCKETALKS)」と「ポケトークS PLUS」には、
- 本体サイズ
- 本体重さ
- バッテリー容量
というような違いがあります。
ポケトークS PLUSは、ポケトークSに比べて画面サイズが大きくなったので、タッチパネルの操作がしやすくなりましたし、翻訳結果として表示される文字も見やすくなっています。
ポケトークSはコンパクトで使いやすいんですけど、少し画面が小さいかなって感じがしてますね。
また、ポケトークSの「バッテリー持ちが悪い」というデメリットも、ポケトークS PLUSのバッテリー容量が大きくなったことで、より長い時間使えるようになったのも良いですね!
ポケトークSとポケトークS PLUSの価格
ポケトークS(POCKETALK S)とポケトークS PLUS「本体」や「専用アクセサリ」の販売価格を比較してみましょう。
商品名 | ポケトークS (税込) | ポケトークS PLUS (税込) |
---|---|---|
本体 | 32,780円 | 34,980円 |
クリアケース | 1,650円 | |
保護フィルム | 1,100円 | |
充電クレードル (縦置きスタンド) | 3,300円 | ー |
グローバルSIM | 2年延長11,000円 1年延長5,500円 2週間延長3,300円 |
表をみても分かるように「本体価格」が違うだけで、アクセサリやグローバルSIMの価格はすべて同じに設定されています。
本体価格も2,200円(税込)しか差がないので、画面サイズが大きくてバッテリーの持ちが良い「ポケトークS PLUS」の方がおすすめですね!
ポケトークSとポケトークS PLUSのスペック・機能
ポケトークS(POCKETALK S)とポケトークS PLUSの「スペック(仕様)」と「機能」を具体的に解説していきましょう。
ポケトークSとS PLUSのスペック(仕様)
ポケトークSとポケトークS PLUSの「スペック(仕様)」を分かりやすく表にしてみました。
仕様の項目 | ポケトークS | ポケトークS PLUS |
---|---|---|
ディスプレイ | 2.8インチ | 3.97インチ |
タッチ操作 | 対応 | 対応 |
重さ | 約75g | 約125g |
本体サイズ | ||
幅:53.8mm | 幅:59.8mm | |
厚み:11.5mm | 厚み:15.8mm | |
高さ:91.6mm | 高さ:110mm | |
カメラ | リアカメラ800万画素 オートフォーカス | リアカメラ800万画素 オートフォーカス |
OS | Android OS 8.1カスタマイズOS | |
Bluetooth | Bluetooth4.2 | |
SIM | eSIM(内蔵SIM) nanoSIM(SIMスロット) | |
データ通信方式 対応周波数帯 | 3G[W-CDMA] 1/2/5/6/19 4G[FDD-LTE] 1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28b [TD-LTE] 38/39/40 | |
Wi-Fi対応周波数 | IEEE802.11a/b/g/n2.4GHz:1~11ch5GHz:5.2GHz(W52)、 5.3GHz(W53)、5.6GHz(W56) | |
AI会話レッスン機能 | 対応 | 対応 |
現地換算計算機能 | 対応 | 対応 |
現地時刻表示機能 | 対応 | 対応 |
バッテリー容量 | 1200mAh | 1550mAh |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
上の表を見てもわかるように、基本的なスペックは同じということがわかりますね。
本体サイズ(画面サイズ)・重量
ポケトークS PLUSの本体サイズはポケトークSと比べると「幅+11.2mm・厚み-0.5mm・高さ+31.4mm」というように、幅と高さは大きくなっています。
ですが、厚みはほんの少し薄くなっているので、ちょうど良いサイズに仕上がっていますね。
ポケトークSは「名刺サイズ」でとても小さいですが、逆に「小さすぎて使いづらい」という口コミもちらほらありました。
なので、小さすぎないくらいでちょうど良い「ポケトークS PLUS」は人気急上昇中です!
バッテリー容量(バッテリー持ち)
ポケトークS PLUSは、本体サイズが大きくなったことで、大きいバッテリー(1550mAh)を搭載しています。
なので、ポケトークSよりも「連続待受」や「連続翻訳」の時間がが長くなっています。
ポケトークは、常にインターネット上にある膨大なデータから最新の翻訳結果を返しているので、バッテリー持ちはとても重要です。
なので、ポケトークS PLUSの本体サイズが大きくなったことで、ポケトークSの弱点といわれているポイントをすべて解消していることになりますね!
その他のスペック
「本体サイズ」や「バッテリー容量」に関すること以外の「OS(基本となるソフトウェア)」や「カメラ性能、翻訳対応言語」などは、ポケトークSとすべて同じで劣っているポイントはひとつもありません。
もちろん個人差はありますが、画面がみやすくてバッテリー持ちが良い「ポケトークS PLUS」の方が使いやすいという人が多いですね。
ポケトークSとS PLUSの機能
ポケトークSとポケトークS PLUSでは、
- 翻訳機能・翻訳精度
- カメラ翻訳機能
- AI英会話レッスン機能
- 現地単位換算機能
というような機能はどちらも同じように使用することができます。
ただ、ポケトークS PLUSの方が「画面サイズが大きい」ので、カメラで撮影した「写真」や「翻訳結果」が見やすくなっているところがおすすめポイントですね。
ポケトークSとポケトークS PLUSのカラーバリエーション
ポケトークS(POCKETALK S)とポケトークS PLUSのカラーバリエーションを見ていきましょう。
カラー バリエーション | ポケトークS | ポケトークS PLUS |
---|---|---|
通常カラー (ホワイト、 ブラック、 ゴールド、 レッド、 ピンクゴールド、 メタルグレー、 メタルグリーン) | ||
ドラえもん Edition | ||
機動戦士ガンダム Edition (アムロ版) | ||
機動戦士ガンダム Edition (シャア版) |
ポケトークSのカラーバリエーションは、通常カラーに加えて「ドラえもんEdition」や「機動戦士ガンダムEdition」といった限定版が販売されています。
特に、機動戦士ガンダムEditionは、アムロ版シャア版それぞれ各2,000台限りということもあって、いつまで販売しているかは分かりません。
機動戦士ガンダムEditionは、すでに完売しています。
なので、昔からガンダム好きな方であれば、スペックや機能に違いがない「機動戦士ガンダムEdition」をデザインで選ぶのもありですね!
一方、ポケトークS PLUSは、まだ発売されて間もないということもあって「ホワイト(白)」しかありませんが、今後徐々に追加されていく可能性があります。
ポケトークSとポケトークS PLUSを手に持ったサイズ感
ポケトークS(POCKETALK S)とポケトークS PLUSの「サイズ感」を見ていきましょう。
ポケトークSとS PLUSのサイズ感
ポケトークSとポケトークS PLUSそれぞれ実際に手に持った感じを紹介していきます!
ポケトークSを持った様子
ポケトークSは「名刺サイズ」だけあって、とても小さいので普段使い慣れているスマートフォンと比べると、多少持ちにくいという方もいるようですね。
ポケトークSの背面にはカメラが付いています。
限定モデルだけあって、背面にはジオン軍のエンブレムがプリントされてるので、デザインがカッコイイですね!
私は、どちらかというと手が小さい方なんですが、写真を見ても分かるようにポケトークSを握ってみると、改めてものすごく小さいんだなと実感します。
ポケトークSの左側には「SIMスロット(延長SIMカードを入れる場所)」が付いていますが、グローバル通信モデルを購入した場合は何も入っていません。
ポケトークSの右側には、電源ボタンと音量調整ボタンが付いています。
ポケトークSの上側には、スピーカとマイクが搭載されています。
ポケトークSの下側には「USBType-C充電端子」、「マイク」、「ストラップホール」が付いています。
ポケトークSの上側、下側どちらにもマイクが内蔵されているので、どっち方向でもしっかり会話音声を聞き取れるようになっています。
ポケトークS PLUSを持った様子
ポケトークS PLUSは「本体サイズが大きい」ので、ポケトークSに比べて持ちやすく感じますね。
ポケトークS PLUSの背面には「カメラ」が付いていますが、ポケトークSとレンズの位置が違っています。
機能的には全く同じですが、スマートフォンのように左上に位置しているので、デザイン的にスッキリしてますね。
ポケトークS PLUSの左側には、ポケトークSと同様「SIMカードスロット」が付いています。
ポケトークS PLUSの右側には、ポケトークSと同様に「電源ボタン」と「音量調整ボタン」が付いています。
ポケトークS PLUSの上側には、ポケトークSと同様に「スピーカー」と「マイク」が搭載されています。
ポケトークS PLUSの下側には、ポケトークS同様「USBType-C充電端子」、「マイク」、「ストラップホール」が付いています。
ポケトークSとポケトークS PLUSの違いは、カメラレンズの位置が違うだけなので、他はすべて同じですね。
ポケトークSとS PLUSのサイズを比較
ポケトークSとポケトークS PLUSを重ねてサイズを比べてみると、結構大きさに違いがあるのが分かりますよね。
ポケトークSとS PLUSを重ねて側面をみても、これだけサイズに違いがありますが、厚みに関してはほぼ同じなのが分かります。
ポケトークSとS PLUSを重ねて上側を比べてみると、横幅もひとまわりくらい大きくなっているのが分かります。
また、スピーカーの穴が「ポケトークS(14個)」に対して「ポケトークS PLUS(18個)」付いてますから、より音を感じやすくなってますね。
まとめ(ポケトークSとS PLUSの違い)
ポケトークSとポケトークS PLUSの違いについて解説してきました。
- 画面サイズが大きくなった。
- バッテリー容量が大きくなった。
- マイクやスピーカーの穴の数が多くなった。
- 機能や性能面はどちらの機種も全く同じ。
スペックや機能は同じですが、ポケトークS PLUSの方が画面も大きく、バッテリー容量も大きいので、より使いやすくなっています。
もちろん、デザインを重視したいのであれば、カラーバリエーションが豊富なポケトークSも良いのですが、ビジネスなど日常的に使うのであれば、やっぱりポケトークS PLUSの方が間違いなく使いやすいですね。
値段に関しても、わずか2,200円(税込)しか差ががありませんので、これからポケトークSを購入するのであれば、ポケトークS PLUSがおすすめですね!