ポケトークWの付属品の中に、充電するための「ACアダプタ」が付いていません。
そこで、ポケトークWの充電アダプタは「どれを買えばいいのか?」、「スマホの充電アダプタでも使えるのか?」気になるところですよね。
- 公式サイトだと充電アダプタがセット品で付いてくる。
- スマホの充電アダプタを使って代用もできる。
- 公式サイトの純正ACアダプタを使わなくても問題ない。
- 家電量販店で売ってる充電アダプタでも使える。
ポケトーク公式サイトでは、ポケトークWがオンライン限定アクセサリーセットで販売されています。
私が購入した頃は、こういったセット品がなかったので、充電アダプタは自分で用意していました。
ですが、現在、ポケトーク公式サイトでは、充電アダプタや海外用変換プラグも付いているので、付属品の心配をすることなく購入できます!
ポケトークWの付属品(同梱物)
ポケトークWの同梱物は、
- ポケトークW(POCKETALK W)本体。
- スタートガイド。
- 取扱説明書。
- ユーザー登録カード。
- ハードウェア保証書。
- 充電用USBケーブル(本体側:USB Type-C 給電側:USB Type-A)
といったものが付属品として入っています。
充電用USBケーブルは付属されていますが、USB充電器は付属されていません。(新しく発売されたポケトークSには「USB充電器」も付属されるようになりました)
現在はポケトークWでも、セット品を購入することで充電アダプタも付属します。
ポケトーク公式サイトで販売されている純正のUSB充電器(ACアダプタ)を購入する必要はありません。
私は、iPhoneに付属していたACアダプタを使って、ポケトークWを充電しています。
すでに持っているACアダプタ(スマートフォン充電用など)でも、ポケトークWを充電することが可能です。
ポケトークWに使用できるACアダプタ(充電ケーブル)
ポケトークWを充電するためのACアダプタは、スマートフォン(iPhone、Android)で使用しているものを使用しても問題ありません。
ですが、どんなACアダプタでも使用できるというわけではなく、「ポケトークWを充電できる条件にあったACアダプタ」を選ぶ必要があります。
ポケトークWに使える充電アダプタの条件
ポケトークWを充電するACアダプタの条件は、
- 充電電圧(入力):5V(ボルト)まで。
- 充電電流(入力):0.5A~2.4A(アンペア)。
- 充電端子:USB Type-C。
また、ポケトークWを充電するケーブルの条件は、
- 充電電圧(入力):5Vまで。
- 充電電流(入力):0.5A~2.0A。
- 充電端子:(本体側:USB Type-C 給電側:USB Type-A)。
となっています。
充電電圧は「電気を送るための力が5V」で、充電電流は「実際に流れる電気の量」という意味です。
ポケトークWに付属している充電USBケーブルは、「5V/0.5A~2.0A」ですので問題ありません。
ですが、付属されていないUSB充電器(アダプタ)は「5V/0.5A~2.4A」の条件にあてはまるものを用意する必要があります。
最近、充電のスピードが速い「急速充電用」のACアダプタやケーブルが普及してますけど、ポケトークWにも使えるんですか?
いいえ、ポケトークWの電圧条件にあわない場合、正常に充電できない可能性があります。
ポケトークWも、急速充電のACアダプタやケーブルを使って充電することができるかもしれません。
ですが、「充電電池に負荷をかけてしまう可能性」や「ポケトークW本体が熱くなってしまう可能性」があるので、使用しない方が良いでしょう。
また、急速充電用のACアダプタやケーブルを使用すると、ポケトークWを充電できないこともあるので、充電電圧の条件にあったものを使うことが大切です。
海外でポケトークWを充電する場合は電圧をチェック
ポケトークWを海外で充電する場合は、「USB充電器が対応している電圧」をよく確認しておく必要があります。
日本国内では、コンセントから流れてくる電圧は「AC(交流)100V(ボルト)」です。
ポケトークWを充電するために、コンセントから流れてくる電流AC100Vを、USB充電器(アダプタ)によって、DC(直流)5Vに変換して電気を供給しています。
普段何気なくコンセントにUSB充電器を差し込んで、スマートフォンなどを充電していると思いますが、電流のことなど考えなくても自動的に「DC5Vに変換して充電」しているんです。
海外の電圧は、「110V〜240V」というように、日本と比べて高い電圧の国がほとんどです。
ですので、日本と同じようにポケトークWを充電してしまうと、電圧に耐えきれず故障してしまうこともありますし、最悪発火して火災になる危険性もあります。
USB充電器(アダプタ)のほどんどが、電圧100V〜240Vに対応していますが、そうでないものもありますので、必ずUSB充電器の電圧をチェックするようにしましょう。
ポケトークWをモバイルバッテリーで充電する
USB充電器(アダプタ)の代わりに、スマートフォンなどを充電するモバイルバッテリーを使用して、ポケトークWを充電することも可能です。
ただ、モバイルバッテリーのリチウムイオン電池は、電圧が3.7Vと決まっています。
なので、ポケトークW本体の「電圧5Vに変換して充電する」ことになります。
電圧を変換するといっても、モバイルバッテリーのUSB端子が5Vですので「モバイルバッテリーが自動的に変換」して、ポケトークWに給電してくれます。
ポケトークWには、「2200mAh(ミリアンペアアワー)のリチウムイオン電池」が内臓されています。
写真のモバイルバッテリーは「6,000mAh」ですが、仮に、モバイルバッテリーが「6,600mAh」だったとしましょう。
モバイルバッテリーが「6,600mAh」だと、ポケトークWを3回(6,600mAh/3回=2,200mAh)充電できると思うかもしれません。
ですが、先ほどお話ししたように「電圧を5Vに変換」しているため、その分余計に電気を消費しています。
ですので、6,600mAhのモバイルバッテリーでは、3回ポケトークWをフル充電することが出来ません。
「ポケトークWの充電回数を多くしたい」もしくは「スマートフォンなども一緒に充電したい」という場合には、mAh(ミリアンペアアワー)が多いものを選びましょう。
また、私の持っているモバイルバッテリーには「USB端子(1A、2A)が2つ」付いています。
1A(アンペア)USB端子よりも、2.1A(アンペア)USB端子から充電する方が、電気の流れる量が多くなるので、より速く充電することができるということです。
ポケトークW本体の電圧「5V/0.5A~2.4A」までなら問題ないので、2.1Aでも充電ができます。
モバイルバッテリーの種類はたくさんありますので、使い方によって最適なものを選ぶのがおすすめです。
まとめ(ポケトークW付属品にACアダプタはない)
ポケトークWのUSB充電器(ACアダプタ)について、解説してきました。
ポケトークWの付属品(同梱物)にUSB充電器(ACアダプタ)が入っていないため、自分で用意する必要があります。
ですが、ポケトークW「純正品のACアダプタを使う必要はなく」、スマートフォン(iPhone、Android)を充電する時に「使用しているACアダプタで代用」することが出来ます。
すべてのACアダプタが使えるというわけではありませんので、電圧条件「5V/0.5A~2.4A」にあったACアダプタかどうか確認しておくことが重要です。