ポケトーク(POCKETALK)は、海外旅行やビジネスなど屋外で使うシーンも多いでしょう。
そこで、ポケトークは「防水機能付きなのか？」、「雨に濡れて故障しないか？」気になるところですよね。
- ポケトークには防水機能が付いていない。
- 生活防水でもないので濡れると故障の可能性がある。
- 水やほこりを防ぐためにケース装着がおすすめ。
くまブロガーポケトークは、どの機種も防水機能は付いていないので、内部に水が入り込むと故障する可能性があります。
ただ、雨の中(霧雨くらい)でポケトークを使ったことがあり、多少濡らしてしまった経験がありますが、故障はしなかったです。
ディスプレイが濡れるくらいなら問題ありませんが、充電端子やマイクから内部に水が入ってしまうと、故障してしまう可能性があります。
雨にほんの少し濡れただけで、すぐに故障することはないかもしれませんが、故障しないという保証もないので、雨や水まわりで使用する時には十分注意する必要があります。
なので、ディスプレイ以外を保護できるケースを装着しておくと、雨や埃をある程度防ぐことができますね！
ポケトーク(POCKETALK)を水没や雨などから守る方法
ポケトークW・ポケトークSを「水没、雨、水滴」などから守るには、
- 通常の保護ケースを装着する。
- 防水・防塵ケースに入れておく。
- ワイド延長保証に加入しておく。
という方法があります。
通常の保護ケースを装着しておく
ポケトークが水没したりすれば、故障を防ぐことはできませんが、一般的な保護ケースを付けておくだけでもだいぶ違います。
通常の保護ケースなので、マイクや充電端子はあいていますが、何も付けていない状態よりも水やほこりは入りにくいです。
防水対策を何もしない場合は、最低限保護ケースだけは付けておくといいですね。
防水・防塵ケースを使用する
ポケトークシリーズを雨などで濡れないようにするには、「防水・防塵ケース」に入れて使用するのがおすすめです。
値段も1,100円〜2,200円程度で購入出来ますし、普段持ち歩くバッグに入れておけば、突然雨に降られても心配ありません。
しかも、ポケトークW・ポケトークSを「防水・防塵ケースに入れたまま」でも、普通に使うことが出来ます。
ポケトークシリーズには、ノイズキャンセリング機能が搭載された「高性能デュアルマイクを使用」しています。
くまブロガーなので、防水・防塵ケースに入ったままでも翻訳することが可能です。
ノイズキャンセル機能搭載のマイクなら、雑音の中でも「翻訳したい言葉を聞き取って通訳」することが出来るようになっていますし、防水・防塵ケースに入っていても問題なく使用できます。
防水・防塵ケースは、ポケトークW・ポケトークSだけでなく、スマートフォンなどを入れて使用することも出来ますので、ひとつ持っていると安心ですね。
ワイド延長保証（3年）に加入する
ポケトークW・ポケトークSには、購入後1年間の保証が付いています。
この通常保証は、取り扱い説明書どおりにポケトークW・ポケトークSを使用していたにも関わらず、何らかの原因で故障してしまった（自然故障）場合、保証を受けられます。
ですので、ポケトークW・ポケトークSが「雨に濡れてしまって故障した」という場合には、保証対象外ということです。
もし、ポケトークW・ポケトークSを「落下・水没」などで故障させてしまった場合でも、「ワイド延長保証3,278円（税込）」に加入していれば、保証対象になります。
くまブロガーワイド延長保証を利用すれば、「交換手数料5,500円(税込)」で修理または交換してもらうことができます。
ポケトークのワイド延長保証は「3年間で3,278円（税込）」と値段も安いので、購入している人の半数以上は加入しています。
万が一、故障させてしまった場合のことを考えるなら、ワイド延長保証への加入がおすすめです。
ポケトーク(POCKETALK)の防水規格（保護等級IPX0〜）
ポケトーク(POCKETALK)には、防水機能がありませんし、防水保護レベルをあらわす保護等級の記載もありません。
取り扱い説明書には、
水をかけたり、湿気の多いところでは使用しないでください。（濡れた手でコネクタ部分を触らないでください）
端末（ポケトークW・S）を濡らさないよう、ご注意ください。濡れてしまった場合は、乾いた柔らかい布などで拭いてください。
引用元：ポケトーク公式サイト
というように、警告（注意事項）の記載があります。
| 保護等級（IP、JIS） | 保護の程度 | |
|---|---|---|
| IPX0 | JIS0 | 保護されていない。 |
| IPX1 | JIS1 | 垂直に落ちてくる水滴による有害な影響を受けない。 |
| IPX2 | JIS2 | 垂直から左右15度以内からの水滴による有害な影響を受けない。 |
| IPX3 | JIS3 | 垂直から左右60度以内からの水滴による有害な影響を受けない。 |
| IPX4 | JIS4 | あらゆる方向からの飛沫（ひまつ）による有害な影響を受けない。 |
| IPX5 | JIS5 | あらゆる方向からの噴流水（ふんりゅうすい）による有害な影響を受けない。 |
| IPX6 | JIS6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響を受けない。 |
取り扱い説明書をみる限り、ポケトークシリーズの防水保護等級は「IPX0(JIS0)」で、保護されていないということになります。
ポケトークW・ポケトークSには全く防水機能は付いていないので、突然の雨で本体が濡れてしまったり、濡れた手で触ったりすることがないように注意することが必要です。
ポケトーク(POCKETALK)の防塵規格（保護等級IP0X〜）
ポケトークW・ポケトークSには、防塵保護レベルをあらわす保護等級の記載がありません。
取り扱い説明書には、
砂や埃（ほこり）などが、端末（ポケトークW・S）に被らないようにして下さい。
引用元：ポケトーク公式サイト
というように、注意事項の記載があります。
防塵保護レベルをあらわす保護等級は、下記のようになっています。
| 保護等級（IP、JIS） | 保護の程度 | |
|---|---|---|
| IP0X | JIS0 | 保護されていない。 |
| IP1X | JIS1 | 直径50mm以上の固形物（手など）が中に入らない。 |
| IP2X | JIS2 | 直径12.5mm以上の固形物（指先など）が中に入らない。 |
| IP3X | JIS3 | 直径2.5mm以上の「ワイヤー」や「固形物」が中に入らない。 |
| IP4X | JIS4 | 直径1mm以上の「ワイヤー」や「固形物」が中に入らない。 |
| IP5X | JIS5 | 有害な影響が発生するほど粉塵（ふんじん）が中に入らない。 |
| IP6X | JIS6 | 粉塵が中に入らない。 |
ポケトークW・ポケトークSを防塵の保護等級であらわすと、IP2X（JIS2）「直径12.5mm以上の固形物（指先など）が端末の中に入らない」とIP3X（JIS3）「直径2.5mm以上の「ワイヤー」や「固形物」が中に入らない」の間に位置します。
ですので、ポケトークシリーズの防塵保護等級は、「IP2X（JIS2）」ということになります。
まとめ（ポケトークW・Sの防水・防塵機能について）
ポケトークは、どの機種においても「防水機能」が付いていません。
もし、ポケトークWやポケトークS・S Plusを雨で濡らしてしまったり、水たまりに落としてしまったら、故障してしまう可能性があるということです。
- 防水・防塵ケースに入れて使用する。
- ワイド延長保証に加入しておけば安くなおせる。
雨にちょっと濡れただけで、すぐに故障してしまうようなことはありませんが、防水保護されていないので、故障しないという保証はありません。
ポケトークWやポケトークS・S Plusを濡らしてしまう可能性がある場所で使用する場合は、十分に注意する必要があります。
そのためには、ポケトークWやポケトークS・S Plusを防水ケースに入れて使用したり、万が一濡らして故障させてしまった時のために「ワイド延長保証」に加入することがおすすめです。